スキをカタチに。アナーキーシャツ風のガーゼシャツ作りました。
昨年11月から音楽活動「シンガーソングライター」として再出発をしたハクイダイスケです。
それとは別で、Tシャツを中心としたブランド、【DEATHBEAR LIVE ON MUZIK】も運営しています。
■ぼくと「ファッション」
ぼくはパンクロックってものを…セックスピストルズやTHE CLASHというのを知る前に、ヴィヴィアン・ウエストウッドを好きになりました。
高校に進学した頃、BUCK-TICKに心酔していたり、インディーズで話題になってるL'Arc〜en〜Cielや黒夢の情報を集めたりしていて、男性がヒラヒラした綺麗めな服を着たりする衝撃にに憧れた。(小学校からDAVID BOWIEはじめグラムロックのファッションは好きだったので、自分的には自然な趣向かなと..)
しかし堺東の15歳の周りには、DCブランドを着てる人どころか、そんな話をする友達も居なかった。
そんな中、デビューしたてのJUDY AND MARY Yukiちゃんがつけていたアーマーリングに端を発し、ローカル局のEz A GO GOって番組で着てる服やアクセを見て「これ何?カッコいい指輪!」と言ってたら、のちにバンドのスタッフをやる事になる女友達がVWを知っていて、色んな雑誌の切り抜きを見せてくれた。
貧乏学生で、その上バンドなんか始めちゃったから、とてもじゃないけど買うことは出来なかったかど、その頃から自分の憧れのブランドになった。(その後に、ヴィヴィアン・ウエストウッドからセックスピストルズを知り、パンクというのをちゃんと知った。)
そこから30年近く経った今も、ブレずに一番好きなブランドはヴィヴィアン・ウエストウッドのまま。
見た目・デザインで惚れたけど、「ブランドっていうのは思想や理念なんだな」と知ったのもこの頃。時期によりデザインのテイストは変わるけれど、芯が好きだから、気持ちは変わらなかったんだな…。
■あこがれ続けたブランドの象徴は
そんなヴィヴィアン・ウエストウッドの象徴する1つがアナーキーシャツである。ヴィヴィアン・ウエストウッドといえば、多分99%の人が「オーブ」と言うと思うんだけど…当然なんだけど…!
でも、自分はやっぱりアナーキーシャツが好き。
大人になった今も、本物のヴィヴィアン・ウエストウッドアナーキーシャツは着れてないけれど、そのデザインはとても好きである。ジョンライドンが着ていた事でも有名。
そして今回、好きが高じて、自分が出来る範囲で実現できる形は何か?を求めてなんとか作り上げた「アナーキーシャツ風のガーゼシャツ」
ガーゼシャツもパンクの象徴の一つだけど、だいたいはプルオーバータイプ。
なので、そこも自分の色を出せるかなと思っています。
デスベア新作【ANARCHY GAUZE SHIRTS】AWAKENING OF RESISTANCE.【LADIES】
一つ一つカスタムは手作業なので大量生産も難しいし価格も高くなっちゃってるんだけど、自分は一旦満足しています。(アナーキーシャツを作り続けている先輩のアドバイス聞いて、もっと先を目指したいとは思っているけれど。)
込めたメッセージは「抵抗の目覚め。命の尊厳を守るのは自分自身。誇らしい魂の旗を掲げよ」っていうもの。
ちゃんと売れるか(人に気に入ってもらえるか)はまだ分からないけれど、やはりずっと想ってるし信じてるのは「好き」の気持ちの強いこと。
想いは、叶う。
「夢は、願えば叶う」ってのと同じだと思っています。
好きっていう自分の芯を信じて引き続き頑張ろうと思っています。
■ライブ予定
7/16(土)心斎橋KING COBRA(出番19:00~予定)
7/25(月)北堀江Club vijon(出番20:00~予定)
8/13(土)新大阪淡路SlowBird(レコ発イベント)
―詳細未発表情報―
8/21(日)大阪梅田
8/27(土)岡山
9/16(金)大阪心斎橋
9/19(月祝)兵庫尼崎
10/9(日)名古屋新栄(昼公演)
10/23(日)兵庫尼崎
12/4(日)大阪東心斎橋
全ての会場はご予約可能です。
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