まじめくん・いい子ちゃんへ
こんにちは、メンター DaiSuKeです。
30歳の2児のぱぱです。ここ数ヶ月で本の魅力に取り憑かれています。
本も一期一会。自分が出会った本で誰かと繋がれたら嬉しいです。
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今日紹介する本は
「35歳の教科書」
~今から始める。戦略的人生計画~ 著者:藤原 和博
先生をしている方なら、出会っている人も多いのではないでしょうか。
この本の著者、藤原和博さんは、義務教育初の民間人校長として活躍された方です。
この本には藤原さんの人生経験を踏まえて、これからの時代
“こうやって生きていこうよ”
と、いうメッセージもたくさん書かれています。
それでは、紹介していきます。
この本との出会い
堀江貴文と西野亮廣の「バカとつき合うな」で紹介されていて、
「ホリエモンが紹介するなら買っておこう」
と、本から本を購入するといった芋づる式で本を購入しました。最近この買い方がほとんどです。
民間から校長先生になった方で、結構有名な方なんだなぁ。そんなぼんやりとした印象でした。
調べていくと、堀江さんと対談したりしていたので、
「あっ、本当に結構すごい人なんだぁ」と思いました。
ってどんだけ堀江さんリスペクトしてんねん!っていう話と、
教育業界にいてこんなに影響力をもっている人を知らなかった、、
という無知さに改めて、自分の学ぶ意欲の無さを痛感しております。
よろしかったら対談動画もぜひ御覧ください。
いい子ちゃんシンドロームからの脱却
僕は、小さい頃から「他人に迷惑をかけたらだめ!」と育てられました。その言葉を守ってきたつもりです。僕、結構いい子ちゃんなんです。と、いうよりいい子ちゃんを演じていました。
そして先生となった今、それは母親の言葉から自分の言葉に変わって子どもたちに伝えています。
しかし、それって本当にそうなんでしょうか。この本を読んで考えさせられました。
この本では「みんな一緒」の時代から「それぞれ一人一人」の時代、と書かれています。「みんな違ってみんないい」なんて聞いたことありますよね。
母親が生きた時代は、高度経済成長期で、とにかくものを生産する時代だったと思います。どの人間も機械のように、同じ作業ができたほうが都合が良かったのです。
しかし、今インターネットが普及し、情報が溢れかえっています。会社に所属し、機械のように働かなくても、自分で様々な情報を入手し、自分で考え・働いていく時代なのかなと。個性が信頼を生み、仕事になります。ユーチューバーなんて個性の塊ですよね。企業もその人にしかできないことを求めているのではないでしょうか。(公務員ですけど、、)
そこで「他者に迷惑をかけるな!」って「みんなに合わせろ!」と同じに聞こえませんか? 僕はほぼ同じに聞こえます。
この本をきっかけに、
自分で責任が取れるのならば、他者に迷惑かけていいと思えてきたんです。
もちろん、犯罪行為を肯定しているわけではありません。
世間や関わっている人とのすべての信頼を失わずにかける迷惑は許容範囲ではないかと、、、
で、なければ個性は生まれないし、右にならえ!!の人ばっかになっていくんじゃないかって。いろいろと考えさせられました。
ちなみに、この本では、いい子ちゃんシンドロームから抜け出すためのアドバイスとして、次の3つが書かれています。
(1) 嫌われたくない、好かれたいという気持ちを捨てる。
(2) 実際に結婚式や葬式を断る。飲み会や接待ゴルフもやめる。
(3) 今まで自分がやってきたことを10分の1まで減らしてみる。
いい子ちゃんを演じている自分がバカらしくなってきました。いい子ちゃん30年間生きてきたのですぐには変わらないと思いますが、早いところいい子ちゃんから脱却し、自分らしく生きます。
僕が変わるためにすること。
①行動すること。
②チャレンジ&エラーを繰り返す。
③好きなことでしか①、②をしない。好きではないのにする場合は好きになれるところはないか探す。