町内会長に、おれはなる!#1~引き継ぎ・会費の徴収編~
2022年4月より、町内会長をすることになりました。
これまで町内の草刈りなどには出ていましたがお役目は初めて。
初の町内会長。任期は1年間。
おもしろいネタになるのか、どうなるのかは分かりませんが
初めての町内会長の仕事を書いていきたいと思います。
町内の概要
古くからの集落で周囲には田んぼや畑、里山などもある地域です。歩いて20分圏内にスーパー、駅、学校などがあり、住むには便利。坂も少なく、自転車も乗りやすい。
うちの町内会は32世帯で構成されています。over70の自分の親父くらいの年齢の方が多く住まれています。48歳、今年年男の僕は、まだまだ若手です。(笑)
また、町内には神社があります。創建800年超の歴史ある神社で、お宮に関するいろいろな行事も町内の行事としてあります。
引き継ぎ~町内会長の仕事~
4月3日、前任の町内会長のご自宅で引き継ぎを受けました。
まずは、前年度の収支についての監査。ポチッと印鑑を押します。仕事の引き継ぎを受けます。町内会長の仕事は大きく分けて4つありました。
①町内会で使うお金の管理
収入と支出の管理をします。収入としては、町内会費。4月中にを集めなくてはいけません。残りの収入源は、古紙回収。
支出としては、会議や草刈りなどで集まる際に使うお金。これはコロナ禍なのでかなり少ないみたい。あとは、町内の役員さんへの手当の支払いなどもあるようです。
②会議に出る
月1回程度、地域の会議に出るとのこと。
今年は、新任町内会長なので、行政の行う町内会長研修会なるものにも参加しなくてはなりません。(これは後日報告します)
まちづくり協議会の総会は「中止」の連絡が来ていました。あとは月1回程度、会議があるようです。
③回覧板、市政だよりの配布
月2回の実施。市政だよりは、1日号と15日号を各家に配布します。回覧板も同じタイミングで回します。回す順番は事前に決めておかないといけないのですが、前任の町内会長さんがしてくれていました。
④書類の提出
まず5月にあるのが、街灯調査。町内にある街灯の数を区役所に報告すします。電気料金の支払い証明と合わせて提出とのこと。こういう行政への書
類提出が今後もあるみたいです。都度連絡がくるようなので書類を忘れずに確認しないといけません。
これが町内会長セットだ!
引き継ぎを受けた町内会長の4点セットがこちら!
はじめての仕事~会費の徴収~
まずは、平日の午前中、町内を回ってみました。
長男も連れて行きました。ここ2年町内の行事がなかったのですが、それ以前に神社の行事や夜回りなどにつれて行っていたので顔見知りの方もいて
「大きくなったね~」
とご近所の方に言ってもらっていました。親としてはうれしく思います。6年生の長男が、近所の方に頭をなでられたりしているのを見ると、子どもはこうやって地域で育っていくよな~としみじみ思います。
年配の方が多い町内なので、家にいる人が多いのかと思いきやそうでもない(笑)。実際に会えたのは10軒程度でした。また、週末に回ってみます。
今回、僕は町内会費を受け取りに各家を回りました。それは、町内に同じ名字にの人が多くて、だれがどこに住んでいるのか、よく分からなかったのでそれを確認する意味もありました。前任の町内会長さんは、持ってきてもらうようにしていたようです。それ以前の町内会長さんは、町内の集まりが4月末にあったので、その際に徴収という形を取っていたとのこと。(うちも会費を納めていたのですが、どのように集められていたのかはわすれていました)やり方はいろいろあるなぁと思います。
後日、今度は土曜日の朝に回ってみました。今回は、市政だより(市報)もいっしょに配って歩きました。在宅率は前回よりも高め。しかし、コンプリートならず…5件残ってしまいました。
雑感
町内を歩いて、ご近所さんの家をまわっていると、自分が子どものころを思い出しました。うちは、駄菓子屋で日用品とかも売っていて、よく配達とかで、ご近所さんの家にも行っていました。町内で、どこに誰が住んでいるか、全ての人を知っているわけではないですが、よく知っていた方だと思います。
お家を訪ねて行って、玄関口でなんでもないことをちょっと話す。その人の人柄や様子が少し見えてきます。そうすると、街が少し自分の方に寄ってきた気がします。改めて、街って人が集まってできているなぁとも思います。
「町内会は役割とかやらないといけないので大変だから入らない」
という人も少なくないと思います。でも、本当にそうなのか?1年間やって「検証」してみるチャンスなので、どうせなら楽しみながらやって、それを記録しておきたいと思います…(続きますように!)