21/2/6 セルティックスvsクリッパーズ
ボストンのテイタム&ブラウン、クリッパーズのレナード&ジョージのデュオ対決を楽しみにしていましたが、ブラウンとジョージは出場なし。
かわりにテイタムとl.ケナードのデューク対決が見られたのでよしとします。
ケナードは序盤にシュートを連続で決めて「おっ!?」と期待させてくれましたが、その後は目立たず。キャッチ&シュート以外の武器がほしいところ。
テイタムに関しては、勝手にグラント・ヒルから始まるデュークのスモールフォワードの系譜の一人として見てしまいますが、ボストンファンはポール・ピアースと重ねて見ているのでしょうか?
若いのにすでに風格がありますよね。
「点をとろうと思えばいつでもとれる」的なオーラが出てます。
デュークの頃ももちろんグッドプレーヤーでしたが、着実にグレートプレーヤーへの階段を登っているように感じます。
ボストンは若手バックコート陣とトンプソンがよくつないで、テイタムとケンバ・ウオーカーがしっかりゲームを締めました。
トンプソンのリング付近のフックシュートが地味に効いていたように思います。
クリッパーズはポール・ジョージがいない影響か、オフボールのアクションが増えて面白かったのですが、肝心のレナードが今ひとつでした。
スタッツは申し分ないのですが、スリーは入らず、ドライブにもキレがありませんでした。ジョージがいないことで負担が大きかったのでしょうか?
ゲーム自体は接戦でそれなりに面白かったのですが、テイタムとレナードがもっとガンガンやり合う場面が見たかったです。