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初対面で好感度を上げるたった一つの方法
今日は初対面で、簡単に相手からの好感度を上げる行動について書きます。
ビジネスシーン、交流会、友人、恋愛、全てにおいて使える行動です。
結論は
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「相手に簡単なお願い事をすること」です。
さらにこの「お願い事」について、ポイントが2つあります。
①とにかく簡単なお願いをする
イメージで、相手が悩まずに10秒くらいで実施出来るお願いごとにしましょう。
当たり前ですが、初対面であまり難しいお願いをすると、失礼にもなります。
②一通り自己紹介が終わったタイミングでお願いをする
これも、出会ってすぐにお願いをすると、失礼になる可能性があるためです。
それではここからは「なぜお願い事をすることが好感度を上げることになるのか?」について書きます。
それは、出会って間もない人からお願い事をされて、それを受け入れることで「認知的不協和の解消」が起こるからです。
この「認知的不協和の解消」というのは、自分の感情と自分が行っている行動に矛盾がある時に、自分の感情を行動に合わせようとする働きのことを指します。
例えば、自腹で高額の料理を食べた時には、いつも以上に美味しく感じることなどに近いです。
これは「こんな高いお金を払っているのだから美味しいはず」という心理が働いているからです。
同様に、脳では出会って間もない親しくないのにお願いをされて、実際にお願いを聞いている状況に矛盾を感じます。
普通お願いを聞くのは、ある程度信頼している時だから、お願いを聞いて行動することで
「この人のことを信頼しているからお願いを聞いた」
と脳が勘違いをして、無意識に心を開くことに繋がります。
よくメンタリストがカウンセリングの最初に、簡単なお願いをしていることがありますが、これも「認知的不協和の解消」を利用して、相手の心を開かせるために行っています。
この方法は、日常生活のありとあらゆる場面で応用できるので、ぜひ実施してみてください。
以上、初対面で好感度を上げるたった一つの方法 でした。