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好感度が上がる「話の聞き方」

今日はビジネスシーンでも、プライベートでも、恋愛でも使える、好感度が上がる話の聞き方について書きます。
結論だけでなく、理由や応用編も書きます。

結論は



「笑顔で相手の目を見て話しを聞くこと」
です。

当たり前と思いますが、意外とマイナスなことをやっている場合もあるので注意です。

なお、逆に相手の目を見て話さないと、自信がなさそうに見えてしまいます。
自信が無いと相手に伝わることで、相手に与える自分の魅力が大幅に下がってしまいます。

また、目を合わせないことで。相手はコミュニケーションを避けられてるような印象を持ってしまいます。
こうなると、相手も話す意欲を失って、結果的に会話が盛り上がらず「この人といてもつまらない」というふうになってしまいます。


それでは、「目を合わせること」そして「笑顔で話を聞くこと」の効果について、簡単に書きます。

目を合わせること

マサチューセッツ大学の実験で、2秒間目を合わせることによって、実験とはわかっていても、好感度が約3倍上がることがわかっています。

笑顔が人に与える影響

南ブルターニュ大学の実験で、「2秒間笑顔で目を合わせた場合」と「2秒間無表情で目を合わせた場合」では、好感度が6倍違うことがわかっています。

以上の実験結果から、「笑顔で相手の目を見て話を聞くこと」と「無表情で相手と目を合わせずに話を聞くこと」では、18倍もの違いが生まれることになります。


次に、アイコンタクトをどのくらいの頻度で、どのくらいの時間するのが効果的かについて書きます。

ロンドン大学での実験で、アイコンタクトの時間は約3秒が良いという結果が出ています。
逆に1秒のアイコンタクトは「チラ見された」という印象を与え、8秒のアイコンタクトでは「凝視された」という印象を与えてしまうという結果が出ています。

これらのことから、アイコンタクトの頻度と時間は「約3秒間目を見て、1~2秒目をそらす」ということを意識すれば、相手に圧迫感を与えず、かつ自信が伝わります。


応答テクニック

状況によっては3秒以上目を見ることが効果的なので、最後に紹介します。

①相手が深刻な話や重要な話をしている時
これは「全て受け止めるから何でも話して良い」という空気を出すことが出来ます。

②強く伝えたいメッセージを話す時
これにより、一時的な混乱状態を起こし、相手は話を受け入れやすくなります。


応用テクニックの注意点は多用すると変なので、たまにやるのが効果的です。


以上、好感度が上がる「話の聞き方」 でした。

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