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相手の記憶を消す方法
今日は刺激的なタイトルで書いてみます。
とは言っても、本当に記憶をなくすのではなく、厳密には自分に取って都合の悪い記憶を、相手に思い出させないようにするテクニックです。
このためには、俗に言う「ど忘れ」を活用します。
実は人にはこの「ど忘れ」をしやすい状況というのがあります。
この状況を意図的に作り、引き伸ばすことで相手の記憶を消していきます。
まず、人の記憶は最初の20分で42%をなくします。
これは「エビングハウスの忘却曲線」で語られており、逆に一度記憶に定着するとなかなか忘れなくなります。
記憶を定着させるには、一度体験したら20分以内に復習することです。
逆に言うと20分以内に復習しないと定着しません。
さらに時間が経つにつれて、最終的に一生思い出せなくなる、つまり記憶が消えるということです。
では具体的にどうするかというと、
自分が相手に記憶してほしくないことをやってしまったタイミングで、話題を巻き戻して相手に話し続けさせることです。
ちなみにこれは「パターンイントラクション」と言って、思考のパターンを崩すことによって、軽く混乱させる、占い師がよく使うテクニックでもあります。
これを実践するためのポイントは2つです。
①出来る限り相手に長く話させること
前述の忘却曲線の通り、記憶してほしくないことをやってしまったタイミングから、復習するまでの時間が空けば空くほど人は忘れていきます
②感情を込めて話させること
感情的に話すと周りが見えなくなって直近の記憶が消えるのと、たくさん話すことが出来るので、結果的に復習するまでの時間が空きます。
最後に注意点ですが、このテクニックを多用すると「この人と話すと毎回頭が混乱する」と相手がなってしまい、自分への好感度が下がるので、使いすぎには注意ください。
以上、相手の記憶を消す方法 でした。