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【父の日の思い出】天国へ旅立った父親がくれた、一生忘れられない言葉
6月の第3日曜日が近いということで、
今日は「父の日の思い出」について書いてみました。
私の父は、2020年4月に
膵臓ガン(享年72才)で
他界しました。
当時の私は、コロナ禍の
北京に単身赴任中で、
会社判断で日本帰国が許可されず、
父の葬式にも出席できませんでした。
私は、そんな理不尽な状況が悔しくて、
訃報を聞いた退勤時の
車内で涙を流しました。
そこで私が強く感じたのは、
自分の意思で行動を
決められない人生は嫌だ!
ということです。
実は、父が亡くなる5年前、
私が当時2才の娘を日本に残して
北京での単身生活を始めた頃、
離婚を考えるほど
精神的に辛い時期がありました。
その頃、まだ元気だった父は、
中国語も全く話せないのに
私を心配して、1人で北京まで
来てくれました。
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中国北京まで来てくれた父と
食事をした時の写真
(2015年、北京市にて撮影)
父は、私を激励したり
叱ることもなく、
別れ際にポツリと
「大介の人生だから、自分で決めなさい」
その一言だけでした。
私は、この父の言葉を
毎年の父の日に思い出します。
長崎県五島の貧しい農家出身で、
学歴は無名の夜間大学でも
死後に天皇陛下から
勲章をもらった父。
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そんな父が旅立って2年後。
私は、19年間の単身赴任を
続けた会社を辞め、
働く場所や時間を自由に選べる
ブログの専門家として起業しました。
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(2023年12月、北京市にて撮影)
残りの人生、もう私は後悔しません!