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コーヒー豆を買ってみよう!

前回は器具の紹介をしましたが、今回は一番重要なコーヒー豆と、どこで買うのかについてお話ししようかと思います。

前回投稿はこちら↓


どうして豆で買ったほうがいいの?

「コーヒー豆は豆の状態で買っとけ!!!」

と前回声高らかに言いましたが、どうして粉の状態で買うのはおススメしないのかを解説したいと思います。

コーヒー豆は鮮度が命です。焙煎したコーヒー豆は時間が経つにつれて酸化して味がどんどん劣化してしまいます。

酸化して味が悪くなる要因として空気と触れることでコーヒー豆の香りが抜けてしまうこと。(簡単に言うと...)なのでお店で買うと大抵空気と触れ合わないよう密閉されていて、酸化反応が進まないように炭酸ガスを袋に入れているところもあります。

では豆の状態から粉の状態にしたらどうなるか。
粉状にすると、とっても細かくなりますよね。ということは空気に触れあう表面積が豆の状態と比べてとんでもなく多くなります。
もう空気と触れ合い放題で、香りがゴリゴリ減っていきます。

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これが豆の状態で買うのを強く推奨する理由です。

ちなみにコーヒー豆を買って美味しく味わえる期限が、ちゃんと保管したとして
豆の状態で1か月くらいまで、粉の状態で3日くらいまでだと僕は思います。

そして豆は大体100gから、大手になると200gからの販売がほとんどです。
1杯に使う豆の量が10g前後なので、100g買ったとして3日で10杯は一人だとちょっとしんどいですよね...。

どこで買えばいいの?

いざコーヒー豆を買ってみようと思ってもコーヒー豆ってどこに売ってるの?と思うかもしれません。

一番いいのは「近くのロースターで新鮮な豆を買ってくること」です。

焙煎している人から、どんなコーヒーがあるのか、どうやって飲むのが一番おススメか、どんなこだわりがあるか、なんかを直接聞くことができますからね。

「いや...でも、いきなり初心者がそんな専門店から買うのはハードルが...」

と思うかもしれません。(僕も始めた頃、初心者なのにあんなところで買うの恥ずかしいな...とか思ってました。)

かと言って、スーパーなんかの量販店で買うのはあんまりおススメしません。
理由は、豆の状態で売ってる絶対数が少ないこと、後は、いつ焙煎した豆なのかが明記されていないこと、です。(あったとしても半年、1年前に焙煎されたものが置かれてるのがあるそうです...)

チェーンのコーヒーショップに置いてある豆も注意が必要です。コーヒー専門店とはいえその場では焙煎していませんから、どこかから納品という形になります。豆の販売にこだわっていて、焙煎日がいつか、豆の保存状態を店員さんに聞いてすぐに答えられるようであれば安心ですね。

おススメは「ドトールコーヒー」さん。知り合いがいるので回し者っぽい発言になってしまいますが「作り置きせずに完全受注で豆を発注している」そうです。種類も比較的豊富にあって、ブレンドの他にシングルの豆が置いてあるというのもポイント高いです。僕もしょっちゅう利用しますよ。ただし、鮮度にこだわってるだけあってタイミングによっては品切れが結構な確率であるのに注意です。

後はネット通販もいいですね、利用している「小川珈琲」さんは、いつもネット通販で購入しています。今は個人でもネット通販しているロースターさんも沢山いるので色々試してみるのがいいと思います。

こちらは送料がかかってしまうというデメリットがあります。試しでとりあえず100gだけ...。になると商品の値段と送料があんまり変わらなくて、なんだかもったいない気がしてしまうんですよね。(正直僕もネットで買ったのはいつも利用している「小川珈琲」さんと「LIGHT UP COFFEE」さんだけなので...)

(ちなみにこちらの「LIGHT UP COFFEE」さんは豆はもちろんのこと毎週土曜日に数量限定で販売しているコーヒーゼリーが、びっくらこくほどおいしいです。コーヒーゼリーの概念が変わります。毎週数時間で売り切れてしまうので気になる方は早めに購入をおススメします。)

まとめると
ロースターから直接購入コーヒーショップ通販の3つですね。
やはりロースターから直接買うのが一番おススメです。

その場で焙煎しているので鮮度はバツグンですし、焙煎をしているってことは相当コーヒーが好きな人しかいないと思います。なので
「コーヒー始めたいんですけど、わからなくって...」
って言えばほとんどの方が喜んで色々教えてくれると思います。

そして選ぶ豆はそこの「オリジナルブレンド」をまず買ってみるのがおススメです。ロースターさん側としても一番売りたい商品なことがほとんどだと思います。
お店の推しを買うことで、そのお店の好みや方向性がわかる、ってのと、ブレンドってのは大体飲みやすいように調節してあるってことがオリジナルブレンドを買う理由です。

最後に

いかがだったでしょうか豆を買う参考になったでしょうか...?

では一番重要なコーヒー豆を手に入れたら、いよいよ実際にドリップしてみましょう!!
というわけで次回ドリップの仕方についてお話しようと思います。

ここまでご覧いただき心から感謝いたします。

「美味しいコーヒーは淹れた人の心映え」

ファーマーズキッチンえいちのむら
渡辺 大介

パーソナリティをさせてもらってます
地元密着型農業系podcast「農道223号」


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