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看護の現場を知る努力をする
こんばんは。大学時代の友人と会っていたところこんな時間になってしまいました。今日は沢山の看護師さんのnoteの投稿を見ていて感じたことがあったのでこちらに投稿します。
看護師の転職活動における僕たちの面談
看護師の転職支援の仕事をし始めてから、これまで多くの看護師さんと電話越しでお話をさせて頂いています。
僕たちが、最善なマッチングをするためには担当させていただく看護師の方とご紹介させていただく事業所を詳しく理解することが必要です。
でも、この詳しく理解するというのが中々難しくて、、、
共感ができるようになるために
この仕事を始めて2年目も終盤という事もあり、最近では克服しつつあるのかなとは思っているのですが、僕は元々相手の話に共感するのがとても苦手でした。
でもこの仕事、共感が大事ですってすっごく言われます。だからこれまで共感が僕の中で大きな課題でした。
過去を振り返ると、共感をすることよりも、内容を理解することに意識を向けてしまう性で、結果「そうなんですね」で少し沈黙したのちに次の質問に移ってしまったり、わざとらしい共感になってしまったり、、そんなことが多かったのです。(あと、本当に思った事でないと口に出すことができない要領の悪さもあったのかなと思います笑)
しかしながら、関わる看護師様の人数が増えるにつれて、自然と共感ができるようになってきたなあと感じていて。
それはなぜかと考えてみると、相手がどんなことをしているのか(業務についてや子育てについてなど)を少しずつではありますが理解できるようになってきたのが大きいのかなと。
例えば消化器外科で勤務している看護師様に出会った時に、消化器の時点で、他の科に比べて扱う臓器が多く、解剖整理に関してはより沢山の学習が必要になる事や、外科の領域であるゆえに内科病棟に比べ患者の回転が速く、自分自身で素早く判断しなければいけない機会が増えることなどが前提で理解ができていると、看護師様から大変でという話が出てきたときに、心から共感できるものです。
共感から生まれる話の広がりと信頼関係
かねてより先輩から大事だと言われていた共感ですが、なぜ大事なのか、実際に共感ができるようになってきたことによって分かったことがありました。
まずは、僕自身が質問がしやすくなるという点です。
僕にとっては、共感ができる=理解ができるのため、理解したうえで、さらに細かい質問ができるようになります。
また、信頼関係が生まれやすくなります。
共感に具体性が伴っていると、相手にとっても理解したうえで共感してくれているのだなと思っていただけるため、話もより詳しいことをお話してくださいます。
結果として看護師様に関して詳しく理解することができ、それがご紹介のうえで、ミスマッチを減らすというように考えています。
生の声から分かる現場の状況とそれを知る努力
話は遠回りしたのですが、今日色んな看護師の方のnoteでの現場の話を読んで、改めて病棟ではどんなことが起こっているのか、業務中どんなことに普段から意識を向けているのか、など様々なことを知ることができました。
こういった理解のための時間を増やすことで、より多くの方に共感ができるようになり、それが結果として質の高いご紹介につながるのかな、そんなことを思った一日でした。
引き続き、定期的にこういった媒体を通じて看護の現場に対する理解を深めていきたいと思います。