日々向き合うことを大事にする
こんばんは。最近ほぼ毎日このnoteへの投稿をするようになって、自分自身の感情を見つめる機会が増えてきました。今日は感情に向き合うという事についてまとめてみます。
真正面から相手の話を受け止めることができるか?
大学時代に参加していた、キャリア支援団体の研修で、相手を信じることができなかったことがありました。
その時、チームビルディングを目的に、あるゲームに取り組んでいました。
僕たちは課された目標を達成すべく、メンバー同士協力しながらゲームに取り組んでいたものの、結果は未達。
終わってすぐに、その時にどう思ったかを聞かれて、僕は悔しいと答えました。ほかのメンバーも同様のことを話していて、
そしたら、マネージャーに「お前ら本気で悔しいと思ってんのか!」と。
かなり激しく叱責をされて。改めてそのゲームに挑戦することになりました。
そして、次は何とか成功。最終的に良い形でそのゲームは終わりました。
終わってからの、振り返りのときに様々な意見が出て。
マネージャーさんが、あの時僕たちに檄を飛ばすことによって、僕たちは気持ちを奮い立たせることができた。つまり、ああいったコミュニケーションは今後のマネジメントにおいても役立つんではないかという意見だったり、
マネージャーさんは、それを見越して、あえてパフォーマンスをしたんではないかとか。
僕自身もやっぱり戦略ってすごいなと。そういうところまであえてでやるのかと。そんなことを思っていました。
でも、そういった意見が出る中で、一人のメンバーが泣き始めて。
マネージャーさんが伝えたかったことは絶対そういう事ではない。
マネージャーさんは僕たちの挑戦を心から応援していて、それが達成できなかったのが本当に悔しくて。だからこそ僕らが悔しいという言葉でゲーム自体を終わらせようとしたことさえも許せず怒っていたんだ。と。
実際マネージャーがどういう想いで叱責してくださったのは分からないけど、僕は戦略的にあの行動をとったと思ったし、そう思った事に対して何の疑問も持たなかったわけで。
でも泣き始めたメンバーの話を聞いて急に自分が情けなくなって。
僕はマネージャーさんを信じられなかったんだと。
まずは自分自身の感情に向き合えるか
泣きながら訴えかけてくれたメンバーがいなかったら、そもそも僕はマネージャーさんを信じられなかったんだという事すらも気付くことができなかったかもしれません。
全て疑ってはいけないっていう話ではないけれども、今のコミュニケーションの中で、相手の話を正面から受け止めることができているのか、
自分自身の感情、受け取り方にしっかりと目を向ける、向き合うことで、初めて相手にも向き合うことができるんだなと実感した経験でした。
受け取り方と行動変化の因果関係
そのエピソードから、比較的「これは○○を狙ってる発言だな」とか、「本当はこう思っているんではないか」とか考えることは減って、内容と直接的な感情表現に目を向けることができるようになってきたのかなと思っています。
若干近い話に、感動は行動を変えるという話があります。
茂木健一郎さんがこちらの記事で言及してくださっています。
感動ができるかどうかも、物事を正面からとらえることができるかに影響すると思います。
受け取り方の意識ももちろん、発信するときは、自分自身の感情をしっかりと伝える。青臭いのかもしれませんが、このスタンスはずっと大事にしていこうと思います。
仕事においては、看護師さんや事業所の想いを正面から受け止め、自分自身の感情に向き合いながら、自信を持った進め方ができるように引き続き地道に頑張ります。