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発達障害児(ADHD)のパパです。 日々どんなことを感じたか、 親の目線で発信していきます。

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  • 発達障害児の父として感じたこと

    発達障害児の父として感じたことを書いていきます。

最近の記事

発達障害児の父として感じたこと 9 〜子供の変化とその兄弟の話〜

最近の息子の変化 本日は転院と最近の息子の変化、そして兄弟児問題について書きます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。 1.発達障害専門の病院の転院 今回病院を変えることにしました。9月ぐらいから転院を目指して妻と話し合い、地元の専門病院をネットで検索して調べました。いくつかの病院に電話してみました。結果は「現在満員で初診はお断りしている」と言われました。その中でようやく予約が取れたのが今回の病院でした。 転院の理由は以前の先生が60代で「早寝、早起き、勉強」と息子

    • 発達障害児の父として感じたこと 8  〜親への手紙と息子に対する関わり方の変化〜

      【目次】 書かざるをえない状況 書いて見えてきたもの 押し付けが諸悪の根源 国も変われば価値も変わる ●書かざるをえない状況 発端はある人の言葉でした。「ブログをみました。子供を大事にしたいのであれば、家族を大事にしなさい。そして自分も大切にしなさい。」このような趣旨の話を会話の中でしてました。 私はその話を受けて、親が自分自身をありのまま受け入れない状況だと、子供に何を伝えられるのかと危機感を覚えました。自分は棚に上げて子供のためという親が、子供にとって一番しんどくな

      • 発達障害児の父として感じたこと 7  〜家族旅行と長男の起床問題〜

        一週間、家族旅行をしていました。私はいつも長男が起きる前に会社に行くため、長男の寝起きに立ち会うことはありませんでした。 長男は夜に集中力が増すらしく、趣味のポケカのバトルシミュレーションをひたすらやって0時または1時に寝ます。この部分はコントロール不可です。 旅行で私も長男の寝起きに立ち会うことになりました。朝7時、まずぴくりとも動きません。長男は寝続けることに一ミリの罪悪感もない感じです。1日目、ベットから引っ張り下半身だけ床に持っていきました。「ちょっと待って」と言

        • 発達障害児の父として感じたこと 6 〜2つの会に参加した後の心境の変化〜

          【目次】 1.参加のきっかけ 2.Web親の会に参加して 3.リアル親の会に参加して 4.その家族にしかわからない世界、でも共有さ 5.参加後の息子への接し方の変化 6.ポケカ大会に寄り添う 7.自分のケアも大切、その方が家族もよい 1.参加のきっかけ  妻への子育て負担が集中していて、このままではまずいと危機感を持ちました。睡眠時間とゲームの時間で妻と息子が衝突。息子も成長して弁が立ち以前のように素直に聞かず、反論します。 そして医師は薬を毎回飲み、正しい時間に寝て起きる

        • 発達障害児の父として感じたこと 9 〜子供の変化とその兄弟の話〜

        • 発達障害児の父として感じたこと 8  〜親への手紙と息子に対する関わり方の変化〜

        • 発達障害児の父として感じたこと 7  〜家族旅行と長男の起床問題〜

        • 発達障害児の父として感じたこと 6 〜2つの会に参加した後の心境の変化〜

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        • 発達障害児の父として感じたこと
          2本

        記事

          発達障害児の父として感じたこと 5 〜親としてアンテナを立てる、発信する意味〜

           今回は発達障害児の父という立場で、発達障害児の自立について、日常的に抱える課題や考えを書きます。  最近、私が子供の自立を支援するうえで大切だと考えるのは、「親としてアンテナを立てること」です。具体的には、私自身が日々情報収集に努め、例えばチャットGPTなどの新しい技術の活用や息子の興味を引き出すためのノウハウを調べて、実践することです。親や次男が興味を持ってやり出すと、長男もつられて興味を持ちます。長男はスイッチが入ると特性でもある探求力を発揮し徹底的にやり抜きます。わ

          発達障害児の父として感じたこと 5 〜親としてアンテナを立てる、発信する意味〜

          発達障害児の父として感じたこと 4 〜ADHDの息子が関心をもつタイミングは?〜

          今度中学生になる息子は、いろんなものにハマってきた。本日はどんなものにハマり、そこに親としてどう関わったかを書いてみました。最後まで読んでいただけると幸いです。 ・ADHDの特性の過集中 一度ハマるとやりすぎることが多い。 ハマることは良いことじゃないかと思う方もいると思いますが、これは日常生活に支障が出るレベルです。 「出かけるよ」と言っても、すぐには切り替えてくれません。事前に何時までと伝えても、大体20分オーバーです。 「ハマる」=「切り替え」が困難となります。 も

          発達障害児の父として感じたこと 4 〜ADHDの息子が関心をもつタイミングは?〜

          発達障害児の父として感じたこと 3 (とことんやる息子からの学び)

           息子が小4年の時にカブトムシやクワガタにハマっていました。ADHD傾向だからなのか、ハマるととことんやります。2時間かけてカブトムシ繁殖業者を訪問したりしました。  ヘラクレスオオカブトを幼虫から2年半かけて羽化の手前まで育てていました。また、ニジイロクワガタをツガイで飼って繁殖に成功し、さなぎまで育ててました。結果、ヘラクレスオオカブトもニジイロクワガタも成虫にならずに死んでしまいましたが、2年3年もかけて1つのことに熱中してやり続けるというのはなかなか普通できないと感

          発達障害児の父として感じたこと 3 (とことんやる息子からの学び)

          発達障害児の父として感じたこと 2

          発達障害の息子は切り替えが苦手です。 1時間の約束で始めたマインクラフトを 時間内にやめた試しがないです。 たまにやめると「今日はどうしたんだ」となります。 マイクラはそんなに夢中になるものなのかと 彼のマックを覗くと 画面の左はYoutube、右はマイクラになっていました。 Youtubeを見ながら、マイクラをプレイできるとのこと。 しかも、Youtubeは倍速再生。 マルチタスクができている⁉︎ 彼にできるのであれば、 自分もマルチタスクできるかもと 親の私が影響を受

          発達障害児の父として感じたこと 2

          発達障害児の父として感じたこと

          私には小六の息子がいます。 とても明るく、創作活動が大好きです。 本を読むのも得意で30分で50ページ読んだりします。 そんな息子ですが、現在学校に行っておりません。息子は発達障害(ADHD)です。 日光の光が人より眩しく感じたり、 ざわざわした音を雑音として聞き流せない。 好きなことは4.5時間集中できるが、 勉強は10分が限界 熊本だけかもしれませんが、 専門の児童精神科の病院が少なく、予約がとりづらいです。息子と病院に行ったのですが、待合室が混雑してます。 不登校

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