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壺の中には大きな石から先に入れる#0

良く知っているであろう話

壺の話

稼ぐ事ばかりフォーカスしていないだろうか?
または、去年から売上が増えていないとバカにされますか?

自分にとっての大きな石とは何でしょうか?

「さあ、クイズの時間だ!」

大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ石を詰めた。
壺が一杯になるまで石を詰めて、彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」

そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。
そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋めていく。

そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」

学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで一杯になったのか?」

学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」

一人の学生が手を挙げた。

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

「それは違う。」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないということなんだ。」

君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。

「それは、仕事であったり、志であったり、自分の夢であったり……」

「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」

『会社がなぜ消滅したか』(読売新聞社会部/新潮文庫)の「文庫版あとがき」


壺に大きな石を先に入れることは、重要なことを最初に取り組むということ大きな石は壺の中で優先的に存在し、優先的に扱わなければ、壺に他の小さな石や砂を詰め込んでも、壺全体を満たすことができなくなってしまいます

私たちの日常生活でも、時間やエネルギーの資源が限られているため、自分にとって最も重要なことを優先的に取り組む必要があります

逆に、細かいことや些細な問題に時間を費やしすぎると、大切なことを見逃してしまいます


私は最初この話を知ったときはビジネスに夢中で稼ぐ事ばかり考えていた
何があってもビジネス優先

サラリーマンをしながら副業で始めたビジネスは、気づけば寝る間も惜しんで作業をしていた

当たり前に休みなどありません

その成果もあって、徐々に稼げるようになりました

でも・・・ふと最近、壺の話が目に入り改めて読んでみた時ちょっと違った感想が芽生えた

ある程度、稼いだら是非考えてみてほしい

いったい何のために稼ぎだしたのか?何のための副業なのか?
家族?恋人?子供のため?スーパーカーが欲しい?豪華な家が欲しい?

お金はいくらあっても困らないことは確かでしょう

しかし何億も何十億も稼ぐ必要はないと思っています

かといって最低限の生活ができる金額は稼がなければなりませんし
せっかく起業したのである程度、裕福な生活を求めるのも良いでしょう

そのあと、自分はどこまで稼ぐのか?

自分にとって大きな石とは何なのか?

今は私にとって稼ぐことではなく家族や今後の人生を楽しむこと


もし、まだ十分に稼げていないのなら、本当に重要な仕事から取りかかるべきです
ビジネスにおいて本当に大きな石は何なのか?考えながら行動すれば稼げる確率は上がるでしょう

例えば・・・

個人事業主として独立し
私は当初ブログのアクセス集めのためにTwitterを始めました
気づけば・・・

1週間27時間


1日4時間

ブログの告知どころか、ただ雑談をしているだけ

ホントに反省
やめようと思いながらも、つい見てしまいますね
SNSって怖い

そろそろ自粛します

Twitterなんてやったことなかった人なので、ハマってしまいましたw
(楽天市場が長いのはリサーチとSEOの確認の為)


流石にこんなにもTwitterを眺めている人もあまりいないと思いますが

ビジネスで成功するために必要のない石はたくさんあります

是非本当に必要な石から壺の中に入れてほしい




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