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衝撃的だった特養という名のお化け屋敷

今から10数年前になりますが、特別養護老人ホームへ勤めることになったその初日の話。

衝撃的だった

薄暗い廊下を通った先にある一つの部屋 何か今にも出そうな雰囲気。

カーテン越しに見えるシルエット

何やらゴソゴソ音がする‥

バサっ!

・・・

『失礼しました」

利用者様でございましたw

4人部屋の仕切りはカーテンのみ、放置されたポータブルトイレ、各部屋についている仕切りのないトイレ。プライバシーもへったくれもない環境。正直な感想はお化け屋敷かと当時は思いましたね。はい‥(-.-;)y-~~~利用者への対応もキリがないのでここでは上げませんがモノを扱うようにと凄かったです‥

それが当たり前

当時常識も知らない自分は失礼にもこれが「普通なんですか?」と上司に尋ねる。上司は「これが当たり前ですよ」との事。周りのスタッフも平然としてましたし、自分もそれに納得してしまいそのまま数年は何も疑問を持たず取り組んでいましたね。生まれたてのアヒルが初めて見るものを親と勘違いするようなそんな感じw  実際は180センチ以上のただのでくのぼう男。

倫理

介護について深く勉強し、疑問を持つようになったのはそれからもう少し後のお話。当時を振り返れば施設の常識は一般非常識という言葉があるように倫理は崩壊。慣れってのは怖いもので最初は抵抗があっても徐々にそれは薄れていき何の疑問も持たなくなるんですね。たしか都市伝説にそんな実験がありましたね(ダイスース、都市伝説大好物w)これは福祉や仕事に限らずですが物事は俯瞰で考えたり、一歩一歩立ち止まって考えないといけないですね。今ではものすごーーく注意している点ではあります

きっかけ

勉強しないといかん!これじゃダメだ!負けたくない!こいつら!このやろう!何しとんねん!なんでやねん!(エセ関西人w)何はともあれ、こう思ったきっかけが自分自身ありました。またの機会にあげさせていただきます。民間資格ですがいくつか持っていますのでそれに因んだ話なんかも今後投稿させていだだきますので、ぜひこれからよろしくお願いします。

・・・イラスト子供の絵みたいですみません。

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