♯17 SNSに潜む大きな敵の正体
こんばんは!おおたお創です!
就活の面接対策をしていて、この数日noteを書けていませんでした、、よくないなー、こう言うところが自分の弱いところですね、、
水たまりボンドさんの毎日投稿って本当にすごいな、尊敬します、、
今日からまた頑張って書きましょう!
木村花さんの死
みなさん今日のニュースは読みましたか?
本当に衝撃的でしたね、、僕自身コロナの自粛期間でテラスハウスに最近ハマってよく見ていてただけにかなりショックでした、、
僕なんかがこのことに関して、どうこう言う必要なんてないのかもしれないかもしれないんだけど
ONEPEICEを通して、僕の考えを発信することで、誰かに気づきを与えられるなら自分のしたいことに繋がるし
そして何よりも、どうしても自分がこの事件に対してどう思ったかを書き留めておきたくて今回書くことを決めました。
彼女を死に至らしめたのは、匿名による誹謗中傷です。
以前から何度か言っていますが、言葉というのは最強の武器です
言葉は自分を奮い立たせ、誰かを守るための強さになります。
だからこそ、使い方を間違えれば、人を傷つけてしまう。
今回のこの悲しい事件はなぜ起こってしまったのでしょうか?
匿名たちの聖戦
そもそもの発端はテラスハウスでの花の行動・言動でした
そして、おそらく決定打となったのは花とかいの喧嘩の部分でしょう
気になる方はテラスハウスをご覧ください。
ここでの花は確かにかなり偏った考え方をしていて僕自身腑に落ちないところが多々ありました。
しかし、あの喧嘩はあの2人の問題で、あの2人の中で完全とはいかないまでも解決していたはずなんです
本来ここで、終わるべきだったこの話が人を死に至るまで大きくなってしまいました。
全く関係のない、しかし花さんに対して反感を持ってる人たちが
「自分たちの考えは正しい、そしてお前は間違っている!俺らが正してやるんだ!」
という正義のもと、一切の悪気なく、匿名をいいことに多くの人が誹謗中傷を行い、
そして、花さんが良い人であることを認めたくないばかりに、異常なほど彼女に対して、誹謗中傷を繰り返していました。
己の聖戦が正しくある為人間が良い者でない事を願っている!!! フカボシ
ONEPEIECEにも同じようなシーンがありました。
人間に対して過剰なほどの恨みをもつホーディ・ジョーンズ
彼らは人間は悪と決めつけて、人間に対する報復を聖戦としています
匿名の人たちは自分たちが正義、花さんが悪という構図を崩さないために過剰な誹謗中傷を行なっていたと思います
環境が生んだバケモノ
しかし、これの本当に怖いところは彼ら自身は花さんに何もされていないという事です。
なにも ホーディ・ジョーンズ
ホーディ・ジョーンズも人間に直接恨みを買うようなことはされていません
しかし、ホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団は
魚人街という「人間を恨む」という怨念に包まれた環境で育ち
小さい頃から、その怨念を体を目のあたりのしながら生きてきました。
だから、彼らの恨みには「体験」と「意志」が欠如しています
これは今回の事件にも言えるのではないでしょうか?
最初はたった2人の間に生まれた火種でした、それがテレビを通して多くの人に伝染し
その中の誰かが、怨念を言葉にして伝えてしまった、それが周りにどんどん感染し膨らんでいく
それが今回のような悲劇を生んでしまったのではないでしょうか?
そして、今まさに同じことが繰り返されようとしています。
次は、誹謗中傷を行なっていた人たちに対して、多くの人がSNS上で誹謗中傷を繰り返しています。
誹謗中傷によって大事な人を無くした人たちが、同じ手口でまた、誰かの大事な人に攻撃してしまっているのです。
ゼロにする
このまま連鎖は続いてしまうのでしょうか?
そして、このような連鎖はまたどこかで始まってしまうのでしょうか?
やっぱりそれは防がなきゃいけないんと思うんです
人前に出ることで叩かれることが当たり前になってしまう世の中を作ってしまったら
今後、もっともっと大きな事件が起きてしまうかもしれないし、そもそもみんなを楽しませる、世の中を変えるために人前に出ようとする人がいなくなってしまうかもしれません。
過去などいらない!!!ゼロにしてくれ!!! フカボシ
そして、怨念をなくすためにはゼロにするしかなんですよね
どんなに恨んだとしても、それを言葉にして、行動に移すことをやめなければならないんです
しらほしはお母さんをホーディに殺されたと知っていながら、その恨みを1人で抱え込み続けました。
もしこれを言ってしまっていたらどうなっていたでしょうか?
ホーディ達の野望は止めることはできたかもしれません。
しかし、魚人街の魚人達は必ずその意志を継いで、さらに大きな怨念を持った魚人が生まれていたことでしょう
相手を許せとは言いません。恨んでしまうことは仕方ないことだと思います
しかし、その怨みを発してしまえば、感染し、大きくなってしまいます
自分が大事にしたいと思っている人たちが、怨みを抱え込みながら生きていかなければならないのです。
そうさせないために、誰かを恨んでしまったとしても自分で止めておくのが、自分の大事な人たちを守ることにつながるのです。
まとめ
恨んでしまっても、それを言葉にするな、行動にするな
簡単に言うけど、本当にできるのかはわかりません。僕自身、今まで悪口を言うこともあれば、陰口を言ってしまうこともありました。
この事件をきっかけに改めて、恨みからは恨みしか生まれないことに気づいたとともに
ここまでしないと気づけなかった自分がかなり悲しくなりました
僕自身、花さんが叩かれていたのは知っていたにも関わらず、それに対してどこか、当たり前だと思ってしまっていたのです、、
こんなことを記事にするべきなのか、本当にわからないし、もしかしたらこの記事もどこかで叩かれる対象になってしまうかもしれないのですが
どうしても、自分の戒めのために書くべきだと考えました。
今日のONEPEICE名ゼリフ
人はいつ死ぬと思う、、?心臓を銃で撃ち抜かれた時、、違う、、不治の病に冒された時、、違う、、もう毒キノコのスープを飲んだ時、、違う 人に忘れられた時さ、、、!!! ヒルルク
人が本当に死ぬときは人に忘れられたときです。
このセリフの本当の意味ってのは、その人の死を忘れてはいけないということでしょう
忘れなければ、その人の想いは生き続けることができます
僕たちもこの悲劇を忘れないように生きていかなければなりません。