パワハラ環境で学んだリーダーのあり方
転職先のリーダーは、一切褒めることなく、感情的に圧力をかけるタイプの人でした。
このリーダーは、長年会社に在籍し、多くの困難を乗り越えてきた自負があります。
そのため、自分と同じ経験をしていない人を認めようとしませんでした。
気づいたこと
この環境で働く中で、「褒めずに怒るだけでは、人は育たない」と実感しました。
逆に、「良い点を具体的に褒め、改善点があれば建設的に指摘する」ことこそが、リーダーに求められる姿勢ではないかと言う考えに至ります。
また「リーダーは嫌われてこそ正しい」という考え方があります。
では、チームとして仕事がうまく進んでいない状況を想定したとき、嫌われるリーダーには2つのパターンが考えられます。
❶ 感情的にプレッシャーをかけるリーダー
・仕事が思うように進まないことに苛立ち、感情的に対応する
・「なぜできないんだ?」と強い口調で叱責する
・無言の圧力をかけ、部下の萎縮を招く
❷ 冷静かつ建設的に改善を促すリーダー
・目的や目標を達成するために、改善点を具体的に指摘する
・冷静に課題を伝え、どうすれば解決できるかを一緒に考える
・必要なサポートを提供し、成長を促す
あなたなら、どちらのリーダーを選びますか?