The Best workplace to create something new!『創作意欲を刺激する最高のワークプレイス』
プロフェッショナル ナレッジワーカーが、生き生きとクリエイティブワークに勤しみ、「個の知」や「アーチスト感性」を全体共有してゆける 活気ある対話や議論が沸き起こる「場」とはどのようなものでしょうか。
組織のヒエラルキーに関係なく、マネジメントとナレッジワーカーやテクノロジストであるクリエイターが互いに尊敬し合え、一人ひとりがプロ意識に溢れ、前向きにかつ真摯に目標に向かって邁進できる場。
もっとプリミティブなことは、
「仲間と会いたくなる場」
「仲間の語り合いたくなる場」
「仲間と喜びを分かち合える場」
「仲間と心の交流ができる場」
「仲間といる安心感を感じられる場」
全ての役職員が、働く喜びと幸せを実感できる場!こそが「行きたくなるオフィス」であり『幸福なオフィス』と言えると思います。
ワークプレイスとは、人の気持ちや想いが渦巻いている空間です。
「ファシリティマネジメント(FM)」は、設備や什器類等、物理空間(執務環境)の構築が仕事、と思われる傾向がありますが、この仕事の究極は、ナレッジワーカー の創作・創造意欲を刺激し、最高の仕事が出来る環境を整える事、そして、ナレッジワーカー一人ひとりの幸福度を最大化してゆく「場」の創造です。
私がかつて勤めていたデジタルエンタテイメント企業で、クリエイターが創りだす最高の物語であるゲームは、世界中の多くの方々に感動と幸福感を届ける事ができます。
一方、素晴らしい作品を産み出す舞台裏は、想像を絶する過酷で苦難の物語があります。
クリエイターの創造魂を刺激し、時には癒しながら彼らのアーチスト感性を遺憾無く発揮し得る「場」を様々な視点を考慮しながら創りあげてゆくミッションがファシリティマネジメントに課されています。
このミッションは、ゲーム会社に限ったものではありません。全ての会社、組織に於いて共通する課題であり、経営そのものです。
総務部門の業務は、雑務もあればクレーム対応に振り回される事もあります。
総務のスタッフは、事業部門や管理部門の現場の声を集めながら、組織内に渦巻く想いと組織の体温を体感しているからこそ「場」創りに貢献できるのです。
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