テクノロジカル・イノベーションへの警鐘
ソーシャル・イノベーションの「目的」は、人類の持続的幸福社会を実現しWell-being させてゆくもの!
でも、テクノロジカル・イノベーションは「新規性」「便利」「効率」「生産性」「利益」「金銭資本増大」「会社価値の増大」等の目論みを意図として、「儲かる(儲ける)市場創造」が「目的」とされる傾向があるように感じます。
このコラムでの問いかけは、誰もが感じている事のはずですが「どうすればいいか」の答えを出す事がとても難しい課題です。
「ゲノム解析技術」でも倫理観が議論されましたが、「GPT4」などの進化系ジェネレーティブAIの人類へのインパクトの大きさは、倫理だけの問題だけではありません。
人間は複雑系の生物であり、さまざまな「思惑」や「欲」に支配される存在です。私自身感じている事は、Fakeに充溢された世界で,「働く歓びや充実感」を機械に代替される社会は「ディストピア」としか言いようがないように思います。
この問題に対しては、技術進歩を否定する話でもなく、やたら規制をかけまくる話でもないと思っています。
人間の「意識進化」が問われている時代と捉えるべき!それが『Web3』の本義かと。
【FINANCIAL TIMES】AI開発、倫理面の規制を:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69512920T20C23A3TCR000/
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