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「パワーライフ」の設計&デザイン-Nature fixed LivingWorkPlace のデザイン思考とWork Techの融合-


バック・トゥー・ザ・オフィスが始まります。「ニューノーマル・オフィスポリシー」や「ワクチンポリシー」などを組み合わせた対策に追われている総務人事部門の方々も多いと思います。

長期にわたる「在宅ワーク」や「リモートワーク」により、心にはストレス垢が溜まってくるもの。
放って置くと、その垢は石化し、取り返しのつかない心状態になりかねません。オフィス回帰のやり方を間違えると、憂鬱が折り重なることにもなりかねません。

週末の朝「パワーライフ」のデザインと、空間創造についてを考えてみました。
そもそも「ストレス」とは何でしょう。

「ストレス」は脳で感じるものですが、その影響は心身にも及びます。
脳ストレスは、自然環境の中でデトックスされます。  自然力の効果です。
森林浴をしたり、夜空の星を眺めたり、大海原で心地よい風を感じたり、清流の辺りで野鳥の囀りを聴くと脳がリラックスし、心身に元気をもたらします。 バイオフィリック効果と言われるものです。

皆さんも経験された事ありますよね。

こうした体験は、都会生活を送りながらアーバンシティで働く人たちには到底無理な事!
と諦めていませんか?

スマートシティでは、多くの大型オフィスビルの外構や街中には、グリーンベルトが配されたり、公園や水辺が造られ、自然環境に配慮された社会つくりが進められています。

自然の力が、人々の暮らしに潤いと豊かな心地を提供できる事が認知されているからこそ、緑化演出が施されているのです。

私は、ニューノーマルなオフィス環境や室内生活空間でも同様の発想があって良いのでは!と思っています。

勿論、都会生活をしていると「どこでもドア」がない限り、本物の大自然環境を身近に置く事は出来ませんが、今のテクノロジーを駆使すれば、擬似自然環境を演出する事は可能です。

オフィスで自然・森林浴!

リフレッシュルームに夜空の星を!

社員食堂でアウトドアランチを!

ナッピングエリアで高原の風を!

コミュニケーションエリアに自然音を!

無窓空間に燦燦と降り注ぐ太陽光を!
.....etc

VRテクノロジー、ナッピングPOD、ハイレゾ音響再生技術、ナノテクノロジーによる香り演出、3D空気調和システムとブリージング対流演出、プラネタリウム投影技術、擬似窓/天井へのプロジェクションマッピング、サウンドマスキング....etc

HLD Lab では、こうした既に実用化されている技術をキュレーションしながら、空間演出をしてゆくNature Fixed Living & Workplaceの実現と、Work Tech の進化によるセンシング技術を駆使した、人間が元気になる「場」のプロデュースを進めています。

コロナ共生時代の「パワーライフ」デザイン!ともいえるものです。

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