『ノーマライゼーション』とSDGs
「ノーマライゼーション」の概念は、福祉に携わっている方々にとっては「常識」ですが、一般的にはあまり知られていないいないのではないでしようか。
世間では、
差別・格差のない社会!
ダイバーシティ社会!
ユニバーサルデザイン!
バリアフリー!
などなど、多様性社会、身体・精神・知的障害を持つ人たちとの共存共栄を、「社会理念」として唱えられています。
SDGs でも重要なテーマとしてとらえられています。
しかし、社会を見渡してみると、まだまだ「理念の実践」とはかけ離れた「現実」があります。
障害を持つ人々のことを『People with disabilities』と言います。
よく見る表現は、「disabled person 」や「handicapped peron」
私は、この英語表現の差が「ノーマライゼーション」意識の大切さを表しているように思います。
人間は平等です。
人間は「色々な事情」を持ちながらも生きています。
「色々な事情」は、人間性を決めつける要素ではありません。
「disabled person」と「person with disabilities 」!
「ノーマライゼーション」意識を持つ大切さ。これもSDGs 活動の一つです。
「ノーマライゼーション」は、元々デンマークから始まった活動ですが、アメリカを始め世界中でもこの理念は広がりを見せています。
日本も遅れをとってはいけません!
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