組織人としての「自覚と謙虚心」
大手企業だけでなく、公共組織や安定的に運営されている協会や集団に帰属している人は、組織・集団の「看板価値」の庇護の下で活動しています。
社会から「〇〇会社部長の△さん」と「△さんは〇〇会社の部長」と言われたときの意味合いは異なります。
組織で責任ポジションに就くと、「〇〇会社部長の△です」との意識が「無意識」のうちに前面にでる傾向があり、相手に対して「威圧感」を与えしまう事を本人は気付かない事があります。
力関係が歴然としている場合は尚更です。
「支配する立場」と「支配される立場」の構図は、組織視点からはある程度は致し方ない面もありますが、「個」の立場で、その意識をふりかざす事は慎むべきです。
お客様の中には「社会的弱者」も多くおられます。
見た目や生活環境の事情や状況を見ただけで、話も聞いてもらえずにず「門前払い」を受けた経験のある方の気持ちは、当人でなくては分かりません。
私も組織を卒業した後、こうした経験を度々しました。
その都度思う事があります。
「組織人として謙虚意識」を自覚することの大切さです。
有名大手組織で働くことは憧れであり、「人生街道の大通り」を胸を張って歩ける喜びと誇りを感じるものです。
でも忘れてはならない大切な事があります。
それが「謙虚心」と、自分を客観視できる「自覚心」です。
自戒を込めて今日も渋谷で活動中です^_^
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