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DAOの研究 その2合同会社✖️組合の活用法


非営利型株式会社の次に考えられる形態は、
「合同会社」方式と「組合方式」です。
(*合同会社の詳細特徴とPros and Cons は添付サイトを参照してください。)

合同会社の「社員」をDAOのメンバーとして活動してゆく考え方です。
また、組合方式では、「任意組合」、「匿名組合」など、多様な組合の特性を活用しながら、場合によっては組み合わせながらDAO化してゆく考え方です。
組合に関しては、法人格を持つ組合と持たない組合があります。(詳細参照)
金銭の伴わない「社会活動」と、金銭が伴う「経済活動」をDAOとして運用する場合の諸課題がありますので、実務上は専門家を入れた設計が必要です。

【合同会社特徴と株式会社の違い】
https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/kabushikigaisha.html

【組合とは】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%84%E5%90%88

また、グローバルDAOを設計する場合は、パートナーシップDAOなどが考えられますが、各国のGovernance Lawを考慮しながら、設計してゆくことが必要です。

DAOの形態についての考え方はこのほかにも色々あると思いますので、識者を交えた議論が待たれます。

次回は、貢献度と配分の考え方についてお話しします。

-続く-

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