【美と感性を磨くシリーズ】その2. 空間の触媒「ひかりの照明」
「明かり」と「灯り」の『感性アンビエント照明』の空間デザインは、「場」つくりでとても大切な要素と一つです。
今朝は、光と照明の演出術で、わくわく出来るオフィス空間と健康「場」つくり」について考えてみます。
『Ambient Lighting Designers 』、また『Illuminations Stylist』としての「ひかり」のプロフェッショナルが提案する、『クリエイティブ・ワークプレイス』と、そこで働く人のウェルネスを実現する、光のアンビエントを体験!
「アンビエント(Ambient)」とは、直訳すると「周囲・環境」の事ですが、「Ambient」には、周囲を取り込む「雰囲気」や心理的に心地よい空気感といった、ポジティブな時空間を意味するような響きのある、『Air, Mood, Atmosphere , Environment , Circumstances』などの「語感」とはちょっと違うニュアンスの言葉です。
「アンビエント・ライティング・デザイナー」とは、「環境」からモノ・コトの輪郭を導き出して、その「光の環境」が人に与えるポジティブ心理をプロデュースするデザイナーです。
「いい雰囲気」が醸し出す、アフォーダンスパワーの演出師!とも言えるかも知れません。
『光は空間の触媒!』
『光が触媒となったときに「あかり」になる』
とは、大阪の小泉照明が提唱する『コイズミイズム』とも言えるこだわり。
『Beyond Lighting 』の世界を追求されています。
「明かり」と「灯り」を融合した「あかりのありか」を求めて、人々の営みと密接な関係性を現す「暮らし場」の"ひかり"を演出してゆく試みに、私自身とても共感するとともに、様々な「場」つくりへのアイデアが閃きました!
環境配慮
人への配慮
新技術
ライフサイクルコスト
を徹底的にこだわり、「あかりの杜」と呼ぶひかりの空間創造により、人間の感性と知性を心地良く刺激する「場」つくり!
オフィスでの働き方の変化に対し、知的創造性を高める「照明空間」を、「アンビエント・デザイン」の視点から、演出してゆくことが大切です。
アンビエントデザイナーのこだわりは、働き方に応じた「光の質」です。
室内空間での光と自然環境下での光の質を徹底的に考慮し人の活動に配慮する拘り!
具体的には、オフィス内といえども「太陽光」の取り入れの工夫と照明との調和です。
そして、広角や拡散光を考慮した「配光」の視点や、「調光」「調色」つまり、「照度」「色温度」のバランスを考慮しながら、ライン照明や天井面への間接照明を織り交ぜて、影がでにくい均一な机上照度を実現し、そしてグレアの少ない視環境をつくる点光源ダウンライトでの空間演出。
また、タスク&アンビエントライティングで手元作業をサポートしながら、照明器具を空間や建築と調和させるデザイン感覚。
.....等々
知的照明空間の演出に向けたアンビエント・デザインへの挑戦!
「光」だけではなく、「音」「色彩」「形状」「香」などの領域でもアンビエント・デザインがパワーを発揮します。
結果、『ひかり』は人間の心の触媒になり、健康で幸せな人生時間を創りだします。
Happy LivingWork !演出の必須アイテムです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?