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ChatGPT search エゴサのススメ
エゴサ(エゴサーチの略)とは、自分自身や自分に関連する情報をインターネット上で検索する行為のことだそうです。具体的には、自分の名前、SNSのアカウント名、会社名、ブランド名などを検索エンジンやSNSプラットフォームで調べて、その結果を確認することです。この行為は、自分がSNS上等でどのように話題になっているかを気にして検索するわけで、その結果に対して嬉しいと思うこともあり、悲しみや怒りにも繋がることがある。
ChatGPT search というのが出てきたので、それを使ってエゴサしてみようと思った。さてどうなるか。
最初の検索
この note を書きはじめてまだ日は浅いが、自分の書いた文章がどのように見えるのか?を客観的に知りたいと思い、AIに聞いてみることにした。ChatGPT 4o は、ウェブ内容を見ることができるので、例えば、
daishin ueyama の note.com 記事を読んでどう感じるか?
といったことを聞くことができる。AIは優しいので、たいてい褒めてくれる。
上山大信(Daishin Ueyama)氏のnote.comの記事を拝読し、以下の点に感銘を受けました。
1. 多彩な視点からの分析: 「お寺のデータサイエンス」シリーズでは、寺院の過去帳データを用いて、往生者の年齢分布や季節ごとの傾向を詳細に分析されています。 特に、1950年から2019年までのデータを活用し、時代ごとの変化や男女別の傾向を明らかにしている点が印象的です。
2. 伝統と現代技術の融合: 「昔のお寺の情報伝達法」では、過去帳の手書きからパソコンへの移行について述べられています。 伝統的な手法と現代の技術を組み合わせることで、寺院運営の効率化を図っている姿勢が伺えます。
3. 個人的な経験と洞察の共有: 「祖母」では、家族の思い出を通じて、寺院の歴史や人々との関わりを温かく綴られています。 また、「幸せと数理工学」では、数理工学の視点から幸福について考察されており、専門知識と日常生活を結びつけた深い洞察が感じられます。
全体を通して、上山氏は寺院の住職としての経験と数理工学の専門知識を融合させ、読者に新たな視点や気づきを提供されています。 伝統と現代、個人と社会を繋ぐ独自の視点が、非常に興味深く感じられました。
このようにAIは優しいので、たいてい褒めてくれる。なんだ、よくわかってるじゃ無いかと思う(笑)しかも拝読してくれているのか。ありがたいことだ。
2度目の検索
褒められて有頂天になってはいけない。次のように聞いてみる。
daishin ueyama の note.com 記事を読んだ批判的な感想をお願いします。
Daishin Ueyama氏のnote.comの記事は、独自の視点やデータ分析を駆使して寺院や宗教に関連するテーマを掘り下げており、非常に興味深いものですが、以下のような批判的な視点も指摘できると思います。
1. 読者層の曖昧さ
・記事が取り扱うテーマは、多くの場合専門的な分析(例:データサイエンスや数理工学)と宗教的な話題が交差しており、ターゲットとする読者層が明確ではないと感じられます。
・・専門的な部分が深すぎて、一般の読者には理解が難しい箇所がある一方、専門家には既知の内容に感じられる場合もあるかもしれません。
・・特に「宗教に興味があるが数学に詳しくない層」や「データ分析に興味があるが宗教に関心が薄い層」が、途中で離脱してしまう可能性があります。
2. 分析の偏りや深掘り不足
・データ分析に基づく洞察が提示される一方で、分析の前提条件や統計的な限界についての説明がやや不足しているように見受けられます。
・・例えば、過去帳のデータを用いた分析では、データの収集範囲や偏り、外部要因(戦争や疫病など)がどの程度影響を与えているかについての議論が薄いように感じます。
・・また、提示された分析結果が、社会や寺院の現状にどのような影響を与えるかを具体的に掘り下げてほしいという期待が残ります。
3. 宗教的・倫理的視点の不足
・寺院や宗教に関連するテーマを扱う際に、データや数理工学的な視点が重視されるあまり、宗教的な背景や倫理的な考察がやや薄い印象を受けます。
・・特に、宗教行事や文化的慣習の深い意味合いや、信仰に基づく精神的な側面が分析でどのように補完されているかが不明瞭な場合があります。
・・数字やデータだけでは捉えきれない「人間の感情」や「宗教的価値」に対して、よりバランスの取れたアプローチが期待されます。
4. テーマ間の一貫性の欠如
・一部の記事では、寺院の経営や個人的なエピソードから、数学的・工学的な分析に至るまで、非常に幅広いトピックを取り扱っています。このため、記事同士のテーマの一貫性が感じられず、読者が全体像を掴むのが難しい場合があります。
・・個々の記事は魅力的ですが、「シリーズ全体としての方向性」や「何を伝えたいのか」が散漫に感じられることがあります。
5. 視点の独自性が逆に疎外感を生む可能性
・独自の専門性を活かした内容はユニークですが、それが「少数派の視点」として読者に疎外感を与えるリスクもあります。
・・特に、宗教や伝統文化の枠組みの中で、数理的・合理的アプローチを強調しすぎると、一部の読者には「冷たさ」や「距離感」を感じさせる可能性があります。
これらの点を補完することで、Daishin Ueyama氏の記事はさらに広い読者層にとって魅力的で、かつ説得力を増すものになるのではないかと考えます。
なるほど、参考になるな。批判は長いな・・。ただ批判をされると凹むので、次にすすむ。
3度目の検索
daishin ueyama の note.com 記事で、特におすすめと思うものを挙げて、理由も書いて。
上山大信(Daishin Ueyama)氏のnote.comの記事の中で、特におすすめのものを以下に挙げ、その理由を説明いたします。
1.「さとりと、超知能と、それからわたし」
理由: この記事では、仏教の「さとり」と現代のAI(人工知能)を関連付けて考察しています。仏教聖典の一節を引用し、AIの進化と人間の悟りの関係性について深く掘り下げています。宗教とテクノロジーの交差点に立つ独自の視点が非常に興味深いです。
2.「こうなりたいとこうはなりたくない」
理由: 自身の内省を通じて、「こうなりたい」というポジティブな目標設定と、「こうはなりたくない」というネガティブな目標設定の違いを考察しています。自己啓発や目標設定に関心のある方にとって、示唆に富む内容となっています。
3.「幸せと数理工学」
理由: 数理工学の視点から「幸せ」とは何かを探求しています。科学的なアプローチと人間の感情や幸福感を結びつける試みが新鮮で、科学と人間性の融合に関心のある読者におすすめです。
4.「お寺のデータサイエンス(温暖化編)」
理由: 寺院内の気温、気圧、湿度のデータを長期間にわたり収集・分析し、地球温暖化の影響を考察しています。身近な環境データを用いた科学的分析が興味深く、環境問題やデータサイエンスに関心のある方に適しています。
これらの記事は、上山氏の多彩な視点と深い洞察が感じられる内容となっており、読者に新たな視点や気づきを提供してくれるでしょう。
おすすめである( ◠‿◠ )
まとめ
さて、エゴサーチのエゴというのは、自分、自己という意味のエゴからくるようだが、やはりエゴイズムを連想させる。エゴイズムは利己主義であって、自己中心的で他者をあまり考慮しない態度ということだ。
まぁ、なんというか、このようなAIの活用法は良いのか悪いのかよくわからないが、単なるサーチとは違うのは確かである。励ましてくれる感じはなんというか未来を感じるし、客観的な視点も与えてくれる。
私は文章を書くときに、AIをもっぱら誤字脱字の発見に使っている。以前、自分で文章を書いて、推敲をAIにしてもらったことがあるが、自分の文章では無い文章となってしまった。実は文章の出来としてはAIが推敲したものの方が良いと思ったのだが、やはり自分らしさが消えてしまう。それに気がついて以来、推敲はさせていない。そもそも、この note を始めたのも、文章を書くと言うことをしなくなって、書くという能力の衰えを感じたからであって、「良い」文章を「公開」するためではなかった。
ChatGPT search という検索方法については、今後の可能性を感じる。先のエゴサについては、私の名前は特殊であるから検索しやすいと言うのがある。AIサーチエンジンであれば、同姓同名であってもうまく関連付けて検索できるようになるのかもしれないなと色々期待してしまう。知識の得る方法が確実に変化しつつある。出てきた結果をAIと共に考えることができるというのは結構楽しい。検索したものをただコピペするのではなく、そこからさらに深掘りできるという楽しさは、なかなか良いものだ。コピペだけで終わってしまう人はますます増えるのだろうが。