一旦最後のNOTE投稿です。 ワンマンライブを終えて
こんばんは!
日が二日も空いてしまいましたが、、、
改めて、10月10日、ワンマンライブにご来場頂いた皆さん、配信で見てくれた皆さん、
本当にありがとうございました!!!!!!!!!!
当日はコロナの件や、JRが運休したりでどうなるかと不安でしたが、、、、
たくさんの人が来てくれて、本当に人に恵まれていると思います。
今回の音源リリース&レコ発ライブまでの約1年半の期間。
思い返してまずなによりも感じているのが、たくさんの人に助けられて成り立ったという事でした。
これまでの一ヶ月間のNOTEの投稿で、音楽を始めるまでの話や、上京後から音源制作までの出来事を綴ってきました。
"紆余曲折な人生"という一丁前なタイトル付けて投稿してきましたが、これは決して僕一人が頑張ってきたことではなかったです。
そして、確かにちょっと変わった人生を歩んできたとは言えますが、僕はいつ何時も、最後までやり遂げる、ということができませんでした。
習い事もそうだし、絵だって陸上を理由に諦め、陸上は怪我を理由に中断。
就活せず東京にいく、なんてカッコつけて言ってますが、就活せずに東京に行く事自体は誰でもできます。
問題はその後なのです。
完璧を目指す故に音源が完成しない。
どうせ今の自分のレベルじゃ誰も見てないだろうから、ワンマンライブをやっても仕方ない。
仕事は、おつぼねさんのせいでいつもうまくいかない。
逃げ!逃げ!!逃げ!!!
逃げばかりでした。
でも、音源を期待してくれている人がいる。
ライブを期待してくれている人達がいる。
喜んで協力するよといってくれる人達がいる。
だから実現できました。
そんな人達に素直に頼るということができるようになったのは、これまで出会ってくれた様々な人達のおかげであり、なにも言わずただ認めてくれた、そして信じてくれた両親のおかげです。
ステージに立った時、僕はどう感じるんだろうと思いました。
今日は僕しか歌わない。
電車が止まったり、コロナウイルスが蔓延していたり。あとは、貴重な日曜日です。次の日が仕事という人が大半でしょう。
普段は別の人を目当てに来ているから、僕の演奏になると歌う前に帰ってしまったり、僕が歌い終わる頃にご来場されたり。そんなことばかりです。
しかしあの日あの時間にいたのは、僕の演奏を聞くために遥々来てくれた、それと時間を割いて見てくれていた人達だけだったというわけです。
それを歌う前に悟った僕は、ステージに立ったらどう思うのだろう。
凄く不安でした。
変に得意げにならないだろうか。
もしそうじゃないなら緊張でダメな演奏してがっかりさせてしまうのではないか。
そう思っていました。
しかし、僕が一曲目の"夜が明けたら"を歌った時のお客さんのめを見た瞬間に感じたことはただ一つでした。
「来てくれて、観てくれて、ありがとうございます」
本当にそれだけでした。
観てくれている人達を感動させたい、とか、楽しい時間にしないと、とかそういう感情は全く湧きませんでした。
ただ、空の青さに感動したあの時と同じ。
余計な感情なんて全くありませんでした。
ありがとうございます。
そのひとことの言葉では伝えきれず、バケツから溢れ出る思いを、一曲一曲の歌に乗せて歌った、
いや、、自ずとその思いが僕の体から声に乗って出ていったという、
ただ、それだけでした。
今思い返すと、僕はやっと歌を歌えたような、
そんな感覚です。(いや、もちろんこれまでも歌っていたんですけどね!!笑)
きっと多くの言葉は入りませんね。
来てくれた方、配信で見てくれた方、誰よりもずっと寄り添ってくれた、そして唯一無二の「Dummer manN」というアルバムを完成させてくれたギタリストあんでぃさん、最初にドラムを引き受けてくれて基盤を作ってくれたドラマー藤田さん、突然おうちにお邪魔したのに気さくに話してくれて、曲に色をつけてくれたベーシストのChamaさん、期間も予算もない中急なことだったのに「いいよー」のひとことで引き受けてくれてアルバムを完成させてくれたドラマーの善生さん。
ワンマンライブを開催させてくれた東中野オルトスピーカーの赤井さん。
そして、音源の出資をしてくれた、先輩であり親友の京平さん。
最後に、音源を聴いてくれている皆さん。
応援してくれる地元の友達。
家族。
本当に、