【作例多数】カメラ歴一年の素人が運命的な出会いを理由に購入したカメラ Leica M-E(type240) ②
こんにちは。更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
前回に引き続き、僕がいろんな理由をこじつけ購入した”Leica M-E(type240)”について書いていこうと思います。
前回の記事をまだご覧になってない方はぜひこちらから読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/daishi1258/n/n53f28b037694
Leicaのカメラの購入を迷っている方の後押しに、また、自分なんかがLeicaを買うのは…と心の暗示をかけている方の呪いを解くことができればと思っています(笑)
・Leica M-E(type240)の使用感
基本操作はマニュアルです。
ボディ上部にあるダイヤルを回してシャッタースピードを設定し、iso感度、絞り値を自身で設定し、撮影します。
もちろん、ピントもマニュアルです。
また、LeicaのMシリーズは基本レンジファインダーでの撮影になりますので、他社のカメラとは違った撮影体験が得られます。(レンジファインダーの詳しい内容については、専門家のわかりやすい解説がたくさん検索でヒットしますので、そちらを参照いただければ幸いです)
正確にはFUJI FILMの一部の機種でレンジファインダーが使用できますが、一度試しただけなのであまり大きな声では言えませんが、撮影体験は”似て非なるもの”であると僕は感じました。
撮影体験、と一言で言ってしまいましたが、ぼくはこの撮影体験というものが非常に重要だと思っています。
近年ではめちゃくちゃ綺麗に映るiPhoneのカメラ機能や、カメラメーカー各社から出ているミラーレス機、高画素モデル、AFや連写の速度、など、とにかくそういった単語で溢れています。
僕もそういうモデルを試させてもらったり、一度nikonZ9を予約しましたが、結果的にはこのLeicaのカメラを選んで本当に正解だったと思います。
(⚠️個人の感想です)
それはなぜか。
leicaのカメラは、失敗ができます。
僕はスナップ写真が主なのですが、
今撮りたい!!と思った時に焦ってしまい、上の写真のような手ブレしていたりピントの合っていない写真が撮れてしまうことがあります。
ましてや、レンジファインダーは構造上そもそも構えた構図とは少しズレるので(望遠になればなるほど)、思ったように撮るのはとても難しいです。
しかし個人的にこの失敗写真がすごく好きで、こんな写真が撮れてしまうのもLeicaの好きなところです。
小学校の頃に友達と撮った写真。実家のアルバムを見返した時の写真。
どれも上手い写真ではありませんでした。
それこそピンボケや手ブレのオンパレードでした。
構図もくそもありません。
しかし、そんな写真どこか心にグッとくるものがあります。
心臓の辺りがゆっくりと熱くなっていく感覚。
そんな写真が、このLeica M-E(type240)を購入してから撮れるようになってきたような気がします。
・Leica M-E(type240)の写り
M型Leicaといえば、
現行機種で便利機能のついた高画素機のM11、僕が購入を検討していたM10シリーズ。
そしてCCDセンサーを搭載した今でもとても人気のあるM9。
僕が購入したモデルは、そのM9とM10の間に発売されたLeica M type240というシリーズです。
こちらのモデルからCMOSセンサーに変更になり、前回の記事にも書きましたが後のM10以降から廃止された動画撮影機能が搭載されました。
M9のCCDセンサーからなるコッテリした写りとは裏腹に色味がすこし薄味になったこと、そして動画機能の搭載による若干の重量アップもあってか、このモデルは当時Leicaユーザーからは大変不評だったようです。
しかし、僕はむしろこのType240の描写が一番好きで、どこかフィルムカメラを思わせるような温かく自然な色味が非常に気に入っています。
とは言っても、作例を見ていただくとわかる通り、僕はゴリゴリに現像します。
しかし、じゃあ関係ないのかと言われると全くそうではありません。
実際、他のカメラで撮ったものを現像するのと、type240で撮った写真を現像するのだと結果が全く違います。
色のりが自然、といいますか、馴染んでくれる感覚があり、どこか油絵のような雰囲気を感じることがあります。
モノクロもすごく好みです。
・M-E(type240)を選ぶメリットとデメリット
メリット
・一眼レフや最新ミラーレス機にはない特別な撮影体験ができる。
レンジファインダーはレンズを通した世界ではなく、見た景色そのままをファインダーで除いてシャッターを切るため、撮影体験がまるで違います。最初はびっくりするくらい思うように撮れず焦りましたが、逆にそれが楽しくなって、所有して一年弱ですが、数年分写真が上達したのではないかと思います。
また、オートモードではなく全てマニュアルで行わないといけないという制約が、写真を撮るということを改めて考えさせてくれます。(Aモードは搭載されています。使ってませんが、、)
・めちゃくちゃ軽くてどこへでも持って行きたくなる。生活の一部になる。
今まで使っていた一眼レフでは、巨大すぎて街中で撮影するには物々しすぎましたが、Leicaは逆に、いつでもどこでも持ち運びたくなり、写真が生活の基準になっていきます。結果、写真の上達にもつながると思います。
・身だしなみに気を遣うようになる。
僕は飛び抜けて服への関心がなく、着れればなんでもいいスタンスでしたが、Leicaを購入してからカメラと服の組み合わせに気を遣うようになりました。
結果、写真の上達にもつながると思います。(全部そこ笑)
・あんまり人と被らない
M-E(type240)はそもそも中古でたくさんでてくるものではありませんが、前述にもあるようにそもそも重量や動画機能、あとはleicaロゴが大きいからとかでtype240はどちらかというと不人気のため、人と被ることが少ないです。M-Eになるとマジで見かけません。笑
僕はそこに結構喜びを感じています。
・Leicaは資産になる
レンズは特になのですが、leicaは値崩れしません。そればかりか、買った時よりも値段が上がることが本当によくあります。
僕は絶対に売るつもりはありませんが、資産価値があると言えます。
デメリット
・高い
Leicaは高いです。本当に。
まさか2年前の僕がこんな高価な買い物をするとは思いませんでした。
・持ち出すのが怖い時もある
例えば僕は海外に行きたい欲があるのですが、Leicaをもって海外に出かけるのはちょっと怖かったりします。
・修理費も高い
これは本当にヒヤヒヤです。とても大事に扱っています。あといざという時のために節約して余分に貯金もしないといけないです。(これはある意味良いことかも・・・?笑)
・写真の本質から外れてしまう可能性がある
いわゆる、レンズ沼というやつです。僕は今のところ大丈夫そうですが、写真の良さをレンズに異常に依存してしまうと、意味がありません。
というわけで、2回にわたり僕が去年突如として購入したLeica M-E(type240)について書かせていただきました。
M-Eの写真は毎日Instagramに投稿していますので、よかったらフォローしてください。@daishi_1007
せっかく良いカメラを買っても自分の写真をたくさんの人に見てもらうにはどうすればいいかが課題ですよね。
僕のこのnote記事もその手段の一つだったりしますが、ひとつ、確実にそこに直結するものがあるかと思います。
なんといっても、フォロワーの多さです。
そして、フォローフォロワーの比率によっても見てもらいやすくなる確率は大きく変わりますし、悔しいですが説得力も変わると思います。
フォロワーを買っている方も写真アカウントの方は多いですが、そんなことをして写真を見てもらう、というのは、なんだかモヤモヤします。
一気に1000人!は難しくても、1日に30〜50人のフォロワーを増やすことは実は確実に、絶対にできます。
その方法を書いた記事がありますので、もし興味があれば除いてみてください。
もし詐欺師かとおもったら、僕の他のnote記事も読んでみてください。
悪いことで儲けるのは周りまわって自分のところにくると思っているので、そういうことはしません。フォロワーも買いません(笑)
https://note.com/daishi1258/n/n9b8b068380c4
500円の有料記事ですが、まず損をすることはないと思います。
前半部分は無料なので、怪しかったら閉じてください。笑
この方法を知っていれば特に難しいこともなく、継続的にフォロワーが増えます。
記事の本質から逸れてしましたが、、、
それでは。
最後まで読んでいただきありがとうございました!