冷やかしでもかまいません
こんばんは。
充実の毎日のせいで、随分久しぶりの更新となってしまいました。
本日は2024年11月18日。
伊々坂友秋君と一年間限定で始めたこの企画。
正確な日程は忘れましたが、はじまりは確か10月半ばでした。
それから1日も欠かすことなく毎日連絡を取り合い、時にはトラブルもあったり、うまくいかないことが続いたり。
その企画があと12日で終わってしまいます。
名残惜しい気持ちもありますが、それよりも11月30日のラストライブまであと二週間もないという事実にめちゃくちゃ焦っています。
現状、目標人数には全く到達しておらず、、、
最後の追い込みで、暇ができれば路上ライブを行ったり。
そして、最終章になってもまだ音楽的な挑戦をしているので、そっちの方も間に合うのだろうかと焦る日々です。
でも不思議なのですが、ライブ当日は最高の時間になる予感がずっとあって、ワクワクしている自分もおんなじパワーバランスで存在しています。
そもそも、損することは何もないので目標人数を設定しているものの、僕たちの企画の一番の目的は、観にきてくれた人が何か挑戦しようと思ってくれたり、不安な日々を送っている人がその時間だけは楽しい気持ちになれるように、ということです。
一年間相当濃い時間を経験してきた僕たちなので、来てくれた人が最高の気分になって帰ってもらうということは間違いなく実現できるだろう、という自信ははっきりとあります。
なので、早くそのたくさんの顔がみたい、という待ちきれない気持ちも溢れています。
僕が東京に来たのは2018年5月。
漠然と音楽がやりたいという気持ちだけで教員採用試験を受けず、大学を卒業して三重県から上京してきました。
心の奥底からそうしたいと思ったわけではなかったのですが、通過儀礼だと思い足を運んで音楽事務所にCDをもっていったり、オーディションを受けたこともありました。
メジャーデビューしたい、武道館でライブがしたい。
そんなことを実際心から思ったことなんて一度もありませんでした。
ではなぜわざわざ東京まできて音楽をやっているのか。
それはぼくが一番わかりませんでした。
何度かやめようと思ったことがありました。
実際にライブをやめて写真、映像家になろうと思っていた時期もありました。
しかし、6年経った今、僕はなぜか音楽をしています。
いまだにメジャーデビューの興味はありません。
でも、武道館でなくても、とにかくなるべくたくさんの人に音楽を聴いてほしいという気持ちがあります。
それはなぜか。
別に脚光を浴びたいわけではありません。どっちかというと、嘘みたいですが目立つことはずっと苦手です。
有名なライブハウスでライブしたいとも思わないし、伝統的なレコーディングスタジオにも興味はありません。
ただ、僕は音楽が好きで、好きで好きで仕方がなくて、そしてそれを聴いてもらって一緒に嬉しい気持ちや楽しい気持ちになりたいだけで、それがなるべく多い方が嬉しいからです。
何故か文章にすると綺麗事みたいになってしまって難しいです。
でも、それだけのために朝から晩まで、仕事の合間、食事中、ずっと音楽へのアンテナを張っています。
でも、そんなのは、ミュージシャンならみんなそうかもしれないですね。
もちろんモチベーションが落ちて全く音楽に触れたくない時も結構ありますけどね笑
今、もはや友人の域を超えてしまった伊々坂友秋君と、二人で同じ目標、同じ目線で、人生がギリギリになりながら、必死で挑んでいます。
言い訳にするもんでは決してないですが、僕たちはSNSがとても下手です。
もっと良い集客の方法があると思います。
それでも、まず第一に音楽を大事にしたくて、頑張っています。
”音楽をいいものにするのは当たり前”、それ以外をどうやっていくか。
仰ると通りです。
でも、その次元を超えていかないと音楽をやる意味は全くないし、見に来てくれる人が最高の気分で帰ってもらえないです。(と、僕はずっと思っています。)
当たり前を超えていくしか、この僕の全てを表現する方法はありません。
使い回しの告知ばかり連投してて、もうたくさんだ!という人もたくさんいると思うし、あとは、
「200人なんて言ってるけど絶対無理やろ笑」
と内心小馬鹿にしながらのぞいてくれてる人もいるかもしれません。
ものすごく正直に言うと、僕も何もかもうまくいかなかった時、そうやって人と比べて安心して、バランスをとっていた時期もありました。
でも、本心で言いたいのは、僕はそれでも全然構いません。
冷やかしでも良いです。
どうか見に来てください。
人数集めのためじゃないです。
来てくれる人全員を、頑張ってみるかぁ、とか、ちょっと勇気でた、とか
あいつらでもこんくらいできるんやったら、自分も挑戦してみようかな、とか。
そういう気持ちに一人でも多くなってほしいです。
冷やかしのあなたもです。
本心ですよ。
もれなく全員に思っています。願っています。
僕が、
いや、僕たちが一年間というあえて期間を作ってその間は二人で全力で音楽をやろう、倒れ込むくらい前のめりで走り切ろうと思ってここまでやってきたのは、それだけのためです。
それ以外は何もいりません。
お願いします。僕たちの最後、どうか、見に来てください。
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