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呼吸とトレーニングとセルフケアと鍼灸師・柔道整復師【ダイシの小話】

今日は余談も余談です。
誰かに刺さればいいなと思ってます。
もしかしたら専門学生とかに向けられるかなと…

私が専門学校を卒業して早7年…
ありがたいことに今でも母校からお仕事の機会をいただいています。

トレーナーとしての筋トレ基礎フォームの講師など行っているのですが、学生さんから
「鍼灸・柔整師のトレーナーとしての関わり方は?」
「私たちの仕事とトレーニングってどう生かせる?」
「トレーナーかっこいいけど、何が出来たらいいの?」
という質問を関わらせていただいてから数年もらってます。

めちゃくちゃ個人的な考え方なんですけど、
今はスポーツ鍼灸であったりトレーナー向けの鍼灸を学ぶことが出来ます。
柔道整復師も包帯固定術を用いた緊急対応やテーピング固定でスポーツ現場に役立てることが出来ます。

でも、それがメインだと試合の時だけで終わりません?
試合の時「だけ」サポートしに行くって、サポートになりますか?

・トレーニング指導・見る
・身体のメンテナンス
・セルフケア指導
・身体の不調を取り除く
・病院に行くべきかどうかの判断
・休息を取らせる
etc…
これらの+‪α‬がとても重要だと思います。

例えば、
アスリートやスポーツをされている方で疲労管理がしっかりできている方は少ないと思います。
鍼灸師は疲労管理として、自律神経を整えてあげることや、不調の原因が睡眠不足だとしたら呼吸を整えて上げることも出来ると考えています。

肺経のツボ

肺経の経穴への灸や鍼を使用し、息を吸い込みやすくすることも可能だと私は信じています。
なぜなら鍼灸師なので。
東洋医学パワーです。

柔道整復師であれば、
身体の骨格・筋肉のスペシャリストであるはずです。
今の身体の状態がどのようになっているか。
関節が機能的に動くことができているか。
それによりトレーニングやストレッチなどのセルフケア指導が出来てくると考えています。
どのように関節が動くのか。
筋肉がどのように動かすのか。
とても大切だと考えています。柔整師なので。

目標に向かう学生さんと関わることで私自身もとても勉強になります。
後輩達に私たちの仕事の魅力を感じてもらえると嬉しいなーと思うものです。

トレーナーだけでなく、施術もさせてもらう身としては身体のことを知る楽しさを知ってもらいたいなーと。
人によって骨格の違い、内臓機能の優位さの違いがあって本当に面白いです。

女性の悩み(生理痛やPMS)も任せてもらえる事が、増えてきてとても有難いです。

堅苦しくではなく、多方面から相手を見ることが出来るような知識が欲しいです。
私も後輩や学生の方々・もちろん先輩にも、尊敬されるような鍼灸師・柔整師・トレーナー目指して勉強します。


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