フリーランス×2児の父×フルリモート なソフトウェアエンジニアの1日
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します、筈井です。
約2年ほど、HANOWAという歯科医院と歯科医療従事者のマッチングプラットフォームの開発をお手伝いさせて頂いているのですが、そちらの忘年会に顔を出したり、実家の関西に帰省したりと充実した年末を過ごしておりました。
私の業務委託契約先はもう1社あるのですが、そちらの忘年会はスケジュールの都合がつかずに参加を断念…
2024年こそは都合をつけて参加してみたいものです。
さて、私は現在大分県に住んでおり、東京と大阪のITスタートアップ起業のソフトウェア開発をお手伝いさせて頂いております。
そしてプライベートでは3歳と1歳の娘たちの父。そうなってくるとなかなか時間がなくて忙しい(笑)
今日は、そんな私のとある1日のスケジュールを紹介したいと思います。
これからフリーランスとして独立を考えている方や、最近フルリモート勤務を始めた方…そして、これから父親になる方。
そんな方々のなにかのお役に立てれば幸いです。
7:00 起床~
娘ズの朝は早い…
私は夜型人間で朝に弱いのですが、父になってからは娘ズに起こされたり、妻に叩き起こされる日々です。
大体は長女が妻に抱っこをせがむので、私は次女を抱っこしてそれぞれリビングに向かいます。
朝食、着替え、保育園の毎日提出する連絡ノートの記入を、夫婦で手分けして進めていきます。
先月3歳になった娘はもう一人前に自我を獲得しており、「この朝ごはんはイヤだ」だの、「今日は保育園いかない。買い物いくー」など、それはそれはフリーダムな要望を唱えてきます。
それらを真っ向から否定せず、やんわりと受け流して気持ちを保育園に向けるというのが、重要な朝の仕事の一つになります。
8:10 長女を保育園へ~
次女は自宅から徒歩圏内の保育園に通っているため、毎日妻が送っていってくれます。
長女は車で10分ほどの距離にある別の保育園に通っているため、毎朝私が送り迎えをしています。
車中ではお喋りしたり、機嫌が悪い日はiPadでアンパンマンの動画を観ながら登園していきます。
保育園に到着しても、急に長女の気が変わって「車から降りない」や「行きたくない」など、イレギュラーはつきものです。
泣きわめく長女を保育士さんに預け、後ろ髪を引かれつつ帰宅します。どんなに泣いていても、10分もすれば保育園で楽しく遊び始めるものです。慣れましょう。
8:40 朝食~
帰宅して、娘ズの朝食のお皿や、今朝脱いだパジャマを片付けます。
妻は私より早めに帰宅しているので、余裕があれば朝ごはんを用意してくれています。感謝!
9:00 業務開始~
9:00からは日中稼働で契約している業務委託先の業務を始めます。
2023年から株式会社EventHubというイベントプラットフォームのスタートアップ起業のお手伝いをさせて頂いております。
Eventhubはコアタイムが12:00からなので午前中は何も打ち合わせが入らないことが多いです。開発タスクに集中して取り組める貴重な時間のため、午前中はコードを書いたり機能設計といった作業を行う事が多いです。
12:00 デイリーMTG~
毎日12:00からは、EventhubのデイリーMTGがセットされています。
所属するチームのMTGでは、昨日の作業内容、本日予定している作業の共有を行います。また、私のような業務委託のエンジニアでも正社員メンバーと担当する業務領域に変わりありません。
非常にフラットで風通しのよい組織なので、デイリーMTGでは実装や設計、そしてスケジュールの遅延についてもライトに相談するようにしています。
午前中に集中して作業を進めることで、お昼のMTGで一度相談を挟むことで効率よく業務を進められる点はとても気に入っています。
12:15 昼食~
デイリーMTGが終わったらお昼ごはんを食べます。
私の妻もエンジニアで、日中は同じ部屋で仕事をしています。昼食は妻と一緒にNetflixで映画やドラマを観ながら食べます。
最近よく観ているのは「葬送のフリーレン」と実写版の「幽遊白書」ですね!
13:15 業務再開~
昼休憩は1時間ほどで切り上げで午後の業務を始めます。
デイリーMTGで確認できたポイントを参考にして業務を進めます。午後はEventhubではコアタイムに入っているため、チーム内外のメンバーとのMTGが入ることが多いです。
16:30 業務終了~
9:00-16:30に働く契約のため、16:30でEventhubでの業務は終了です。
すぐに長女のお迎えにいかなければならないため、妻と晩ごはんの段取りを相談してから各々家を出ます。
17:00 長女のお迎え~
車で長女の保育園に到着。
朝どんなに泣きながら登園して行っても、パパが迎えに来たと気づくと満面の笑顔で出迎えてくれる長女。昼間の仕事がハードでも、難しいタスクに頭を悩ませていても、全て吹き飛ばしてくれます(笑)
保育士さんからその日1日の様子を聞いてから、長女を車に乗せて帰宅します。
「今日はお買い物して帰るのー??」と、寄り道して帰りたい雰囲気を醸し出す長女をあしらいながら自宅へ向かいます。
17:30 帰宅~
12月ともなると日没が早く、帰宅する頃にはあたりは薄暗くなっています。
自宅アパートの駐車場に車を停めると、長女の名前を呼びながら近所の子供達が駆け寄ってきます。半年ほど前、夏の暑さが和らいだ夕方の時間帯に近所の子供達と帰宅時間が重なるようになって自然と一緒に遊ぶようになったのでした。
4歳や3歳、そして1歳などちょうど互いに同年代の子供が近所に住んでおり、暗くなるまでおもちゃを見せ合ったりかけっこをしたりして過ごします。
次女を迎えに行っていた妻も合流して、子供たちが遊んでいる間に親同士で子育てについて雑談をしたりします。
日々子育ての悩みは尽きないもので、こうした時間に育児について相談したり、ちょっとした愚痴を言い合ったりできるのはとても助かっています。
18:00 夕食~
暗くなったら「バイバイ」して家に入ります。
夕食の用意をして食べさせ、子どもたちが食べ終わってから妻と私も夕食にします。
19:30 入浴~
最近は長女がお風呂を嫌がるので、おもちゃやバスボールで釣ったり、肩車をしてお風呂に連れて行ったりと色々な工夫が必要になってきました…
どれだけ嫌がっていてもお風呂に入ると楽しそうに遊びだし、今度は「お風呂から出たくない」と言い出す始末。わがまま言わないでくれ、我が子よ…
20:30 寝かしつけ~
一言で「寝かしつけ」といってもなかなか中身が濃いのが育児です。
身体を拭く→全身の保湿をする→はしゃいで逃げ回る娘たちを捕まえる→パジャマを着せる→髪を乾かす→歯磨きをする→絵本を読む→寝室に連れて行く、というステップを経なければなりません。
次女はまだまだ自分で服を着られないので補助が必要ですが、長女はその気になれば自分一人でパジャマを着られるなど、一部親が介入しなくてもOKなポイントはありますが…
目標の21時就寝に向けて、早く寝かしつけたい親VSまだまだ遊びたい娘たちの攻防戦が毎夜繰り広げられます。
21:30 洗い物、翌日の保育園準備
寝かしつけは妻もしくは私のどちらか一方が担当します。最近は妻が仮眠がてら娘たちを寝室に連れて行くことが多く、フリーになった私は夕食の食器の片付けや、翌日の登園準備をしたりしています。
大体21:30~22:00の間に娘たちは眠りに落ち、ここからがようやく大人だけのフリータイムです。
22:00 HANOWAの業務開始~
大体、この時間帯からHANOWAでの業務を始めることが多いです。
日中連絡を受けていたメッセージを確認したり、コードレビューを行ったり、自分の開発タスクを進めたり。このnoteのような採用ブログを書いたり(笑)
日によってやることは様々です。
HANOWAの仕事をしない日は、YouTubeを観たりゲームをやったりして、夫婦それぞれ思い思いに過ごします。
週末前ですと、土日に娘たちが退屈しないようにどこに出かけようか。お昼ごはんはどこで何時に食べて、晩ごはんのメニューはどうしようか。子供関連でなにか足りないものはないのかなど、家庭内の打ち合わせが入ります。
25:00 HANOWAの業務終了~
日付が変わった頃に仕事を切り上げて寝る準備をします。
25:30 就寝~
お疲れ様でした。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ソフトウェアエンジニア要素は皆無でしたが、小さい子供がいる生活がどんなものか少しでも参考になれば幸いです。
また、この場を借りていつも家庭内で自分を引っ張っていってくれている妻に感謝を捧げたいと思います。
いつもありがとう!