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手塚治虫ってやっぱり偉大だ。

クリエイターが、テクノロジーを使って、お金を沢山稼げるようになる仕組みってなんだろう?とずっと考えている。

僕は何かを学ぶ時、まず書籍を5〜10冊の本を読み、そしてその書籍達を内省するところから始める。
クリエイターのことを知るには、クリエイターの思考法を知る必要がある。
そこで読みはじめた手塚治虫、漫画界の偉人だ。
読んだのは、手塚治虫「マンガの描き方」。

マンガの描き方

さすがは手塚治虫。
この本で、絵の書き方からアイデアのつくり方、そして実際にマンガのつくり方まで書いてある。

例えば僕が知らなかった、単語、例えば「流線」。
これは、字のごとく、流れる線だが、要するに人物や物体が動いた軌跡の線である。

「マンガの描き方(手塚治虫)」抜粋

そして、一番驚いたのは、実際のマンガの台本のつくり方の章だ。

その章には、下記のように書いてある。

台本とは、映画や演劇をつくるとき、登場人物のセリフや動作、舞台装置などを書いておき、物語の進行を忘れないようにするためのものだ。脚本とも言うが、漫画のときでも、かならずつくっておく。

実際に台本には下記の3つを考えるとある。

1.テーマ(主題)
2.ストーリー
3.キャラクター

これって、アリストテレスの詩学に書いてあったことと全く同じだ。

アリストテレスも、手塚治虫も全く同じということは、コンテンツ作りの基本はこの3要素ということになろうだろう。

まとめ

クリエイターの思考法を書籍で勉強しているが、一流のクリエイターの思考は同じであるから面白い。コルクが作る仕組みは、この型に簡単に当てはめることができ、適切にフィードバックをもらえ、その型を超えるように促すように仕組みにあるのだろうと思う。
すべてのコンテンツを網羅する仕組みは難しいかもしれない。
しかし、漫画や小説の領域に絞ることが出来るならば、テクノロジーを使ってクリエイターをサポート出来るのではないだろうか。
そういうプロダクトを作っていきたい。

そしてコルクでは、クリエイターの未来のための新プロダクトを一緒に開発してくれるWEBディレクターやエンジニアを募集しています。
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萬田大作 / 技術の力でマンガ家を支えたい!コミチ代表
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