古いものと新しいもの
毎週月曜日更新を目標にblogを書いています。
「古いものと新しいもの」
今やよく聞き慣れたワードとなり、そこまで珍しくもない組み合わせですが。
自分もずっと時代を超えた合わせを楽しみ、またお客様へご提案も続けてきました。
そんなことを続けていると稀にラッキーな場面に巡り合うことがあります。
古いデッドストック、未使用のものと新品の組み合わせです。
古いもの、のネックはいろいろありますが、やはりその中の一つに状態があると思います。
時代が経って未使用なものは新品だけれど新品とは違う何かがあります。
状態のネックをパスしたデッドストックはとても貴重なもので、現代ものにはない雰囲気を新品のまま楽しむことができます。
「古いものと新しいもの」の最上の合わせと言っていいのではないかと。
碗、蕪の絵の皿、無地の皿は九谷青窯のデッドストック。
箸置は石井義久、漆のお椀は一汁一菜用に石川県で活動されている吉田夏紀さんに制作をお願いした当店オリジナルです。
今日からお店に出して販売しはじめたのですが、お客様にまとめてご購入頂いた合わせです。
シックに、大人らしくを意識して。
冷たくなりすぎず、ポップになりすぎず。
普通そうにみせるうつわ。
また個々のご紹介や、新入荷は次回に。
現在販売中の婦人画報10月号にも近しい合わせのうつわをご紹介させて頂いています。
こちらもぜひ機会あればご覧下さい。