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規範の示し方と感情への配慮について

転職して、2年が経とうとしている。

上司から、''これがフツーなんで、こういう記事はいらんと思います。"とか。

また別の上司から、''○○(現在の職業身分)と、いうことではなく、定時で仕事を終わらすことは、社会人として常識やで。"とか。

この二つの言い方について、とても微妙な感じがありました。

僕が感じた違和感と、僕なら部下にどう話をするか?を記しておきたい。

まずはフツーという言葉について。
この言葉を使う前提意識として、僕ならば、相手のフツーと自分のフツーは異なると整理。

具体的な説明のない、''フツー''みたいな言葉は、伝えたいことと伝わることに取り違いが生まれる可能性があることを理解しているから。

なので、殊更部下に自分の伝えたいことに理解を促す説明をしたいのであれば、まず部下にこの記事を書いたお礼を述べた上で、ここに綴じる際はこの記事を添付する必要はないことを伝えます。

部下がわざわざそこにその記事を付けている意図を推察し理解せぬままに、その記事が必要ないとは言いません。

これは礼儀の話かと感じています。

そして、二つ目。

''定時で仕事を終わらすことは、社会人として常識やで。''、というあまりに平易な言葉。

これを言われた部分としては、そもそも超過勤務をサビ残で残っていた点。

沈黙の実態としてサビ残は普段は口出されないし、それがないと職務は終わらないという価値が残されており、他職員や上司からも脈々と受け継がれているような行動実態があると理解してます。

言われた側の自分からすると、笑ってしまうくらいの指摘だなと言うこと。

なぜか?

社会人としての常識 という言葉と、実態が乖離している。

起きている実態と指摘している言葉に乖離があり、ちゃんちゃら可笑しくて、何を言いたいのか理解不能。笑笑

サビ残を統制したいのであれば、それが起きている問題探索と課題形成に努めるべき。

この上司は僕からすれば管理職として無能ですよー 自分のみの基準で、平易な言葉を選んで使ってますよー

ということを言いたいだけにしか聴こえない。

僕は耳が良いので、言っている言葉のうわずみとその話の関係している点を読みとってしまうので。

申し訳ないが、管理職として-120点/100点満点中。

僕が管理職として同位置にいるならば、これもまずは部下に毎日サビ残で残ってくれていることにお礼を言う。

そこまでの業務を管理職として依頼してしまっていることを詫びる。

その上で、あなたのことを守りたいので、サビ残ではなく、きちんと申請して欲しい旨を伝える。

且つ、通常業務として、部下のサビ残が横行しているのなら、それをしなくていい様に、仕事の分量が第三者機関から診ても適正と言われる範囲に戻す様、管理職として真摯に具体案をまとめ、予算取りを行い、実行する。

今の職場に来て2年。
たった2年だけれど、外見で見ていたかっこよさからは程遠い組織の中身。

管理職ですら、こんなもん?て思う。

僕は個人的に言い返しません。
組織として必要と思うことには、きちんと意見具申と付けた上で、論理的に情報を提出します。

個人として、ちゃんちゃらおかしい上司と付き合う気にはなれない。

あなたに貢献したい訳ではない。
またあなたの手先でもない。笑笑

自分は、顧客良し、組織良し、社会良し、自分良し、で行きます。

けして、自分が一番前ではない。笑笑

自己の成長のため、この記事を記します。

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