うそかまことか day19
4/1 (Mon.)
#66日ライラン day19
エイプリル・フールですね。
嘘をつくのは、苦手なんです。
【嘘(うそ)】
嘘をつくにもセンスがいる。
嘘をついた自覚があると、例え理由はあったとしても大なり小なり罪悪感があるものだし、
罪悪感を感じない、人に許してもらえる嘘をつこうとすると、ユーモアや、許してもらえる人柄 というものが必要だ。
どんな嘘ならバレても笑えるのか、仕方ないなと許してもらえるのか。そもそもその嘘は何の必要があってついたのか。後からバレてややこしいことになるくらいなら、はなからつかない方が楽だ。
どうしても本当のことを言えないのなら、嘘を言わずに、本当のことを言わずにいた方がいい。(それもずるいけど‥。)
もし人から嘘をつかれるとしたら、
最後まで、騙し切ってくれたらそれでいい。
私の中で、それが本当のまんまであれば、それでいい。どうぞ墓場まで持ってってください。と思っている。
ところで。
私は、学生時代演劇部に所属していた。
それどころか、大学を卒業してからも、結婚するまで地域のアマチュア劇団で演劇活動をしていた。
演劇は、虚構の世界。お客さんが観に来てくれた1時間なり2時間を、その創作の世界に引きずりこみ、どっぷり味わってもらうのが演劇というジャンルである。
おや?
嘘:本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。
演劇・芝居= 本当でないこと(脚本の中のセリフ)を、相手(お客さん)が信じるように伝えること
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役者は、自分が板の上で立って喋っている時、それが嘘の世界だなんて思っていない。虚言だとも、誤りだとも、不当だとも思ってない。
その世界の中に、普段は私たちが見えていない本当の何かがある、そう信じている。
嘘をつくのは、苦手なんです。
来月。私は十数年ぶりに役者としてお客さんの前でセリフを喋ります😊(嘘じゃないよ)。
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