反発

暴落相場・下落相場と言うのは明確に資産が減るので本来は歓迎すべきものでは無いのですが、資産が減って気分が悪いと言うのと将来へのワクワク感(期待感)が混在すると言う奇妙な感覚になります。
私は日本人に有りがちな典型的な逆張り投資家なので上昇相場では何もせずディスプレイを眺めていることが多い反面、下落相場になると「お、これは買えるぞ!どれを買おうかな~♪」となる訳です。
なので、今回のケースの様に購入候補の銘柄選びを行ったり、ETFを買うタイミングを考えるたりする時間が実は一番楽しかったりします。

株式投資の要諦はファンダメンタルに基づく銘柄選びと資金管理の徹底だと考えているので、そこさえ間違えなければ株価が逆行しようが暴落が来ようが全く怖くありません。
現物投資であれば下がったからと言って追証が来る訳でも無くまた、私は価格基準での損切はしない方針なのでそもそも慌てて売る理由が無いと言うことです。
我慢強くじっと持ち続けていればいずれ報われると言うのが長年の投資経験から得た結論です(テクニカルや需給のみで買った株や新興株は除く、そもそもそんな株は買わない・笑)。
なお、資金管理の一環として潤沢なキャッシュポジションを保持するのも大切な要件と言えるでしょう。

さて昨日の記録的な下落から一転して今日は記録的な上昇になり、資産的にもかなり戻しましたが一連の減少額から見ればまだまだ全然ですね。
今になって見れば予想通り昨日がセリクラだったのかなと思わなくもありませんが、あの下げ方を見せられて買えるほど強心臓でもギャンブラーでもありません(笑)
今日は更なる追証売りを警戒する気持ちもありましたが上に跳ねることも十分有り得ると考え、寄り付きで個別新規を3銘柄・ETF追加を2銘柄購入しました。
何れも最低単元(私の中では1000株としています)で銘柄数も予定より抑えかつレバレッジ型のETFの購入は見送りました。

仮に昨日が大底だったとしてもこれだけ相場が荒れている以上、当面は1000円クラスの乱高下が想定されることや過去の暴落相場の様に2番底・3番底を付けに行くことも否定できないからです。
実際に現在の先物価格はかなり下落しており、明日またギャップダウンで始まる様であれば、様子を見つつまた少し買おうかなと考えています。

以上、ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?