保有銘柄紹介②

前回予告した通り本日は保有期間1年以上5年未満の若手・中堅銘柄を紹介するのですが、若手・中堅12銘柄の内、フェローテック・日本証券金融・中部電力の3銘柄を本日微益で売却したので残り9銘柄の内5銘柄をパート1として紹介します。

1911 住友林業・・・保有期間1年3か月。注文住宅大手で米国住宅事業が稼ぎ頭。米国の住宅需要が業績に大きく影響する銘柄で順調に上昇していたが、10月初に上場来高値を取った後軟調推移続く。
配当利回り2.34%

3036 アルコニックス・・・保有期間2年10か月。非鉄金属の商社と金属加工業の両面を併せ持つ非鉄金属の総合企業。資源価格の影響を受けやすく値動きの激しい銘柄。
配当利回り4.18%

3132 マクニカHD・・・保有期間1年7か月。国内首位級の半導体商社。半導体関連銘柄への逆風の影響もあり、今年2月に上場来高値を付けた後下落に転じ含み益の大半を吐き出す。ここのところ漸く株価反転の兆しあり。
配当利回り3.57%

4502 武田薬品工業・・・保有期間2年11か月。国内製薬会社首位。製薬会社らしく値動きの激しい銘柄で、主力薬の特許切れ等のネガティブ要因もあり今後の業績推移と高配当の維持がポイント。
配当利回り4.60%

4901 富士フイルム・・・保有期間2年1か月。カメラ・フィルムのイメージが強い企業だったが、医療機器等のヘルスケア部門や半導体材料に注力するなど事業構造の転換に成功し、株価・収益共に順調に推移。
配当利回り1.59%

※配当利回りは記載日現在の予想配当利回り。

今回紹介した5銘柄の損益状況は、住友林業と富士フイルムがツートップで損益率超絶良好。
マクニカも以前はそれらに並んでいましたが、3月以降失速したため今はアルコニックス・武田薬品と共にそこそこの含み益。

なお前回紹介した新人5銘柄の損益状況について書き忘れたので補足すると、5銘柄全て含み益状態にあり中でも浜松ホトニクスの成績が抜群です。

次回は若手・中堅9銘柄の内パート2として残り4銘柄を紹介する予定です。

では、週末なので最後に1週間の全体の結果について触れておきます。
※日経平均は前週末比+970円と順調に戻した割にTOPIXの戻りは鈍く、週間の資産増減については微減と言う冴えない結果でした。
 ※(日経平均の数字と増減が異なっていたので修正しました)
日中の弱さがやけに目立ちましたが暴落と言えるほどの大きな下げも無く、自民党総裁選後の高ボラティリティが少し落ち着いて来た感じがします。

9日の衆議院解散から27日の投開票まで、アノマリー通りであれば上昇からの4万円回復が期待できそうですがどうでしょうかね。
まあ選挙の有無に関わらず目線は常に上向きなのですが(笑)

長期保有銘柄の中で今週の騰落率が、
最も良かったのが(6965)浜松ホトニクス、週間上昇率+2.96%。
今日は下げましたが9月下旬から上昇の波に乗っており楽しみな銘柄。

最も悪かったのが(1911)住友林業、週間下落率-5.14%。
先週に引き続き2週連続のワーストでここのところ売り込まれています。
10/3に上場来高値を付けた後下落が続いており大口の売りが入っている模様。もちろんガチホします(笑)

以上、ではまた。

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