還暦スイマー日記 ジャパンマスターズ挑戦1
還暦を迎えて、マスターズ登録をした周回遅れのfunスイマーです
学生時代に体育の授業でやった程度で、部活に入るわけでもなく、スクールで教えてもらうわけでも無く、25歳で仕事を始めて3年目位に一人でも出来る運動と思って夏に屋外プールで泳ぐ程度でした 細々と週に1回とか泳いでたのが、40を超えてサークルに入って少し教えてもらったりもしましたが、それでも仕事で行けないことが多く、相変わらず細々と取り敢えず続けて来ました
サークルで行われる年に一度の記録会が唯一の自分の歴史でした
それがコロナ禍もあって、家にいることが多いこと、休みも多かったので、泳ぐことが多くなりました
頑張って週に3回2000mを目安に泳ぎ続けました
そして還暦を迎え、元々のやりたかった目標のシベリア横断鉄道の旅が、露ウ戦争の為に行けなくなったので、別の目標をと思った時に35年続けてきた水泳を向上させたいと思いました そこでサークルのイントラに誘われたマスターズに登録してみました
実際マスターズと言うものがどんなものかも知らず、歳取っても続けれるスポーツの一つの目安程度と思ってましたが、実際初めて東京の短水路の大会に出てみると、長年水泳を続けてきた方々の真剣勝負だったのです
全く自分のレベルと違う人たちと一緒に泳ぐ、それが現実でした 結果は惨憺たるもの 自己の記録としても納得のいくものではありませんでした
大会に出るにあたって、泳ぎ方を確認したり、矯正したり、色々と考えてやってきたのに、飛び込んだ瞬間に頭の中は空っぽに、そうして泳ぎはガタガタ、一生懸命考えた泳ぎとは全く違ったものでした
改めて水泳の面白さ奥深さを感じざるを得ませんでした