鉄ちゃんの鉄旅「南九州編」③
今朝は青島からの出発です。昨日は到着が日没時間だったので、全く観光せずに宿入りしてしまいました。なので朝一で観光です。ただ今日もがっつり乗り鉄なので、8時過ぎには駅に到着しないといけません。
せっかくの朝食もゆっくりと取ることができず、急いで取り、青島の観光に向かいました。
青島神社鴨就宮のお参りを済まし、鬼の洗濯岩を見て、観光時間20分で済まし駅に向かいました。
今日の行程は大分熊本経由新八代までです。青春18切符では非常に厳しいとされる区間があります。
8時28分発の列車に乗り、途中、宮崎で乗り換えの予定が既に列車の遅延が出ていて、南宮崎に入れない状態でしばらく待たされることになりました。
列車遅延も大幅ではなく、10分ほどの待ちで動き出しました。
ただ、それによって宮崎駅での弁当を買う時間に制限ができ予定していたチキン南蛮弁当は買えず、仕方なくしいたけ弁当を買いました。
ここから9時32分発の列車に乗り延岡まで行きました。右側に見えるのは日向灘の景色です。非常に素晴らしい景色なのに、またしても窓の汚い列車でした。
近くになって、右手に高架が見えてきました。効果の上には太陽光パネルがずらっと設置されていましたが、これが昔のリニアの研究先と言うのはすぐにわかりました
時代とともに、こんな使われ方をするのだなと思いました。
ここからが青春18切符ではいけないところです。ここから先は普通列車は1日に1往復しか走っておらず、普通に考えて無理です。ここは仕方なく乗車券と特急券を買い、特急列車で移動しました。
大分駅での乗り換え時間はさほどなくすぐに列車に乗り換えました。
13時46分発の列車に乗り、豊後高田で乗り換え宮地へ向かいました。
宮地での乗り換え時は49分。マップに尋ねると、そこから徒歩20分ぐらいのところに阿蘇神社があるようです。
初めて歩く場所で時間に疑問ありましたが、Google マップさんを信じて歩いて行きました。立派な神殿でしたが、参拝もそこそこに駅に戻りました。
駅に戻ると、既に乗るべき列車は到着しており、先頭車両に乗り込みました。この区間はどうしても先頭車両に乗り込みたかったんです。
16時36分発の列車に乗り込みました。日没が遅い九州でも日が傾き始めています。
傾いた日が列車の窓を照らします。残念ながらここも窓は真っ白で、外の景色はまともに見れませんでした。
次の阿蘇駅では、多くの外国人観光客が乗り込んできました。車両はたった2両でしたので、もう満席+立ってる方もいらっしゃいました。
私がここで先頭車両に乗った理由は、この列車の目玉の立野駅の前のスイッチバックのためでした。高い工程差を降りるために、どうしてもこの工法が当時は必要だったようで、一旦列車は山の中に頭を突っ込みそして180度逆の方向に降りていきました。
着いたのが、南阿蘇鉄道との接続液、立野駅です。もともとこの南阿蘇鉄道はJRの高千穂線とつながる予定でしたが、その夢半ばにして、両方ともJRから切り離され高千穂線は、極1部を除いて、完全に撤退してしまいました。
以前、その未開通間をバスで移動したことがありましたが、この立野駅付近以上に高低差があるすごい難所でした。
肥後大津に到着しすぐに乗り換えでしたが、次の列車は既にほぼ満席状態。私はギリギリのところで席に座ることができましたが、同じ列車から乗り継いだ方たちは結構立っていました
ここからは熊本の経済圏に入り、列車も電車に変わりました
熊本駅の乗り継ぎ時間も非常に短く、夕方のラッシュとも相まって、列車は満席立ってるお客様もいらっしゃいました。私の今日の目的地は新八代駅です。
夕食のオーダーをしていなかったので、新八代駅近くで食事をして今日の宿に向かう予定でしたが、びっくりするほど新幹線の駅前であるのに何もないところでした。まともな飲食店もなく、仕方なくスーパーのイートインコーナーで買ったカツ丼を食べました。
駅前からタクシーに乗り、今日の宿、つるの湯と言うところに行きました。
このつるの湯は、オリンピック柔道2連覇の内柴選手がマネージャーを務めている宿泊施設の付いたスーパー銭湯でした。
内柴正人選手は元Twitter、Xでフォロワーが2000人ぐらいしかいない時からフォローしていた経緯もあり、内柴選手がキルギスのコーチから日本に戻ってきた後に働いたところでした。そういった彼の苦労の経緯も知っていたので、長く1度は訪れたいと思っていたところで、今回の工程で必ず入れようと思っていました。
残念ながら、内芝選手に会うことはできませんでした。