コルクラボ合宿に3人連れて日帰り参加してみたら
先日、コルクラボの東京合宿に日帰りで子供達と共に参加しました。その前の日にも、別件渋谷で打ち合わせがあり、子供達を連れて参加したんだけれど、行く道すがらのバスの中で、3人が喧嘩したり、末子が足を前の座席に何度か当てるから(その都度注意はしている)「はぁっ。。。」みたいな他の乗客さんの態度を浴びて(それは当然だと思っているので、それに対して反論みたいな思いは一切ないです。)やっぱり3人を一人で連れて出かけるのは難しい。。。と感じていました。
主人がいるタイミングでは出かけたりするけれど、私一人で3人を連れて歩くことにはいつも結構心理的・物理的ハードルの高さを感じます。手は二つしかないし、上二人は自分達の荷物は自分達で持てるけれど、なにせよく喧嘩する。誰がどこに座るか立つか、から始まり、足がぶつかっただの睨んできただの、なんでもありのイチャモン放題。喧嘩すると真ん中息子はまだ声を上げて泣いたりするし、私がそんな真ん中息子をなだめようと抱っこすると、末子が怒りだし、そこでまた新たな喧嘩が発生したりする。。。
家ではこの光景は日常茶飯事中の日常茶飯事なんだけれど、これを外でやられると、周りの方もいるし本当に困る。そして目的地に到達するまでに私が疲弊しきってしまい、帰ってからもこのやりとり、片づけ全部などが残っているかと思うと、力が湧かずに、私と子供達、1:3の時は、どうしても出不精になってしまいます。
だから、コルクラボの合宿が開催されるのも知っていたけれど、一人で三人を連れて行くのは厳しいかもなぁ。と思って、参加を表明していませんでした。けど、当日、少しモヤモヤすることがあり、主人は急遽仕事だったので、「今日も一人でこの子達を最後まで見きらないといけないのか。ちょっと辛いな、今日は。」という心理状態だったので、勇気を出して「突然なんだけど、今から子供達とちょこっと顔を出させてもらっていいかな?」と聞いたら、「ぜひぜひおいで~」と言ってくれて、急遽参加させてもらうことに。
結果、行ってみて本当によかった。いつも一人で3人を見きろうとするから辛く感じてしまうんだなと改めて実感しました。下二人はおやつを貰って速攻馴染みだし、ケタケタ笑いながら走る二人を見て「かわいいねぇ」と言ってもらえたり。下二人は年が近いこと、性別が男子同士なこともあり、いつも喧嘩をしながらも子犬のようにじゃれ合っていることが多いのだけれど、長女はどちらかというと大人に混ざりたがる。
そんな長女、ラボメンバーがやっていたマシュマロチャレンジを「私もやってみたい!」と言い、一人で取り組み出しました。長女は、私なんかよりもよっぽどモノを作ったり、絵を描いたりが得意で、マシュマロチャレンジも、一人で考えながら、結構なものを作りあげていました。けれど、作ったものを合体する工程が難しくて、行き詰まっていたら、スッと、あるメンバーが長女の作品づくりに入ってくれて、その後じっくり付き合ってくれていました。そのメンバーと一緒に、作り上げたマシュマロチャレンジ作品を「完成したぁ!!コレ、持って帰りたい!パパに見せたい!!」と言っていた長女の嬉しそうな顔を見て、私はなんだか泣きそうになった。
いつもどうしても長女には、我慢をしてもらわないといけないことが多いし、彼女の口調が強いこともあり、私もついイラっとしてしまいがち。長女と二人きりで過ごしている時は(週一回の習い事時の一時間だけ、二人で過ごす時間を作っている)全然イライラしないのに、家に帰り3人集合すると、また下に絡んで喧嘩をしだしたり(下二人へのジェラシーがものすごくあるんだと思う)、「もう一生○○しないから!!!」みたく言って、怒っている彼女を見ると「はぁっ。。。」と思ってしまう。そんな自分にものすごく罪悪感を感じるし、どうしたらうまくいくんだろうと日々悩んでいます。どんなに沢山本を読んで、「こうしたらいい、ああしたらいい」などを頭に入れても、実際に余裕が無い状態で目の前で起きることを対処するにはまた全然違くて、「娘にとって、私は全然いい母じゃないなぁ。」と思うとふがいなさに涙出てくる。
その後の2次会でも、娘と席が近かったメンバーはナチュラルに沢山話してくれていて。帰り道に一緒になったメンバーも、優しく娘の話を聞いてくれて、娘は心底楽しかったようで、「またあの人達に会いたいなぁ」と帰宅早々呟いていました。
私もメンバーと話せて純粋に楽しかったこともあるけれど、心が安心出来る場所が自分の人生に一つ増えて、本当に嬉しい。
コルクラボには、なんだか全てを包み込んでくれる、そんな温かさを感じます。
入ってよかったとは日々感じているけれど、子供達を連れて参加する、という一歩を踏み出してみて本当によかった!!
ラボのみんな、沢山の優しさを、本当に本当にありがとう。。。