
インド, ガンガー(ガンジス川)で拝んだ 初日の出 ... 41年前!
詳しいことは, 第1章第3項に。今日は第2章以降にあらためて旅日記のごくごく一部と写真を掲載。
1983年から 84年にかけてのユーラシア大陸「ほぼ」一周バックパッカーの旅, その途中
1983-84年ユーラシア大陸(+アフリカ大陸北東端!)「ほぼ」一周の旅, note リンク集
インド旅 note は, 以下のリンク集の中の「目次」89 ~ 96 に。
インド, ヴァーラーナシー, ガンジス川を眺めながら過ごしていた, 41年前の年末年始 1週間
2021年12月27日付 note「インド, ヴァーラーナシー, ガンジス川を眺めながら過ごしていた, 38年前の年末年始 1週間」
ガンガー(ガンジス川, インド・ヴァーラーナシー)で 拝んだ 初日の出 〜 1984年1月1日
1983年12月31日の旅日記には, 「夜 8時半, 日本 は '84 へ。」と書いてあって
夜 8時半, 日本 は '84 へ。
以下は, 前章第2項にリンクを置いた過去 note の第7章「デリー から ヴァーラーナシー へ(1983年12月25-26日) 〜 其処彼処で垣間見える, インドの巨大な貧富の格差」の冒頭。
ヴァーラーナシー には 1983年12月26日の朝に着いて, 翌1984年1月2日の夕刻まで, 7泊8日滞在した。
で, その年の年越しは ヴァーラーナシーの宿で。因みに 1983年12月31日(大した意味はないが土曜日だった)の旅日記には,
夜 8時半, 日本 は '84 へ。
と書いてあって, 日本を発ってから 8ヶ月余り, ソ連・ヨーロッパ諸国, トルコ・シリア・ヨルダン・パレスチナ/イスラエル・エジプト, 再びのトルコ, そしてイラン, パキスタンを旅し, 引き続き陸路インドに入ってからも東へと進み ヴァーラーナシー まで来て, いよいよ母国「日本」が近づいてきた感があったのかどうか。というか大晦日, 日本にいればテレビでは「ゆく年くる年」なんぞ放映してる時間かななどと想ったりもしたのかどうか。流石に, そのとき何を考えていたのか, 細かいところまでは思い出せない。
1984, 1/1 .. インドは 今年もインドだろう
何はともあれ, それから3時間半後, インド, ヒンドゥー教の「聖地」ヴァーラーナシー で年を越した瞬間には, 日記にこんなことを書いていたのだった。
こんな大書。

というのは, 別に何も「アジア停滞」論みたいな差別的な考えが頭を過ったのでは全く無い(とりあえず日本もアジアだなぁ!)。悠久の歴史を持つインド, よく言われることだが言語も宗教も民族も文化も極めて多くの種類存在して旅人には「魅力」満載の地, しかし一方でやはり遥か古(いにしえ)の時代から存在するカースト制(による差別の実態)も法律で禁止しようがそう易々となくなることはなく, とにかく容易には変わらない何かがこのカオスの中にあり, まぁ簡単に(残念ながら「変わってほしい」ところも含めて)変わるはずはないのだろうという(少しの慨嘆を含む)感慨を書いたのだろうと思う。
深く考えてのことだっただろうか? いや一応はそこまで他の土地, 他の国々も旅してきて, インドも少しは旅人の目を通してとはいえ見て, 観て, 聞いて, 聴いて, 体験して, 当時23歳の若造とはいえ, けっこう色々と考えたとは思うなぁ!.. 色々と, 色即是空, 空即是色。分かってんのか(笑)。


何しろ 41年前。最近はどうなんだろう。IT大国と言われて久しいインド, しかし, やはり「インドは 今年もインドだろう」か。
1984年の元旦に インド・ヴァーラーナシー で 撮った写真(9枚)
1983年の年の瀬に インド・ヴァーラーナシー で 撮った写真(10枚)
以下の過去 note 第8章「ヴァーラーナシー で ガンガー を眺める 〜 1983年12月29日」, 第9章「ヴァーラーナシー で ガンガー を眺める 〜 1983年12月30日」に。で, 昨日の昨年大晦日 note にも再掲。
1984年の元旦に インド・ヴァーラーナシー で 撮った写真(9枚)
1984年1月1日。ガンガーで拝んだ「初日の出」写真 4枚と, その後のいつもと変わらぬ(いや「初日の出」だって一部の人間が勝手に意識してるだけなのであって)ガンガーとヴァーラーナシーの人々の様子を撮った写真 5枚。


左上の影は, 目の前を横切った鳥。彼女(たぶん!)は「初飛び」を楽しんでいたに違いない .. な訳はない。新年なんて 彼女には関係ない(たぶん!)。
ガンガー(の向こう!)を昇る「御天道様」(天地を司り「この世」の全てを見通す超自然の存在, いや自然の一部か), 1984年のガンガーの変, いや ガンガーの辺(ほとり), いや 実際にはガンガーに近いわけではない, しかし, とにもかくにも,
1984年の ガンガーの, 初日の出。


Easy 〜 Anoushka Shankar & Karsh Kale, featuring Norah Jones 🎶
そして,

インドは 今年もインドだろう。
生きることの全てが其処にあるかのような気にさせられるガンガー。セックス以外は全て此処にあるかのような錯覚。流石にアレは .. いや, そんな達人, 仙人(笑)も?
澄んではいないガンガーが, 陽に照らされて 燃え, 萌え。





穏やかな, 平和な年が, 世の良き(つまり「ネタニヤフとその仲間たち」以外の)人々に訪れますように
最初, 「世の全ての人に」と書こう(打とう!)としたんだが, その 0.2秒後にネタニヤフの顔が頭に浮かび, やめた。「世の良き人々」とは, その種の連中以外の世の全ての人, 程度の意味。

Easy 〜 Anoushka Shankar & Karsh Kale, featuring Norah Jones 🎶