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ロンドンに「日本と北欧」味わう施設オープン

22日、ロンドン西部ナイツブリッジの近くに「日本と北欧」をテーマにした複合施設がオープンしました。

その名も「パンテクニコン(Pantechnicon)」


timeoutをみて、すんごーく気になっていた・・・。

取材で行かせてもらえて幸せでした。新型コロナウイルスで自宅にとどまることを強いられ、旅行もできない環境の中、新たな観光スポットとなりそう。

・ロケーション

場所はハイドパークを少し南に下がったところにあります。ちょうどナイツブリッジとハイドパークコーナーの中間あたりの位置。この辺りはちょっとお高いショップやポッシュなカフェ、レストランが多く、景観もとっても美しいのです

パンテクニコン

私はナイツブリッジ駅で降りて、てくてく歩いて5〜7分くらいで到着しました。

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見えてきました。ギリシャのパルテノン神殿みたいな建物、ここが今日の舞台。

この建物自体は1830年代に立てられたもので、パンテクニコンはこれをリノベーションしてできました。圧倒的美しさ。

晴れて本当に良かった。

・施設のコンセプト

上でも書いたように、「日本と北欧」がテーマ。この2つって地理的にはとっても離れているのに、共通する部分が多いのです。

シンプルさ、機能性、職人技、自然・・・。

無印用品を例に取ってもどれも当てはまるし、スウェーデンの家具大手イケアの商品もそう。

無駄な装飾をなくし、でもスタイリッシュで、そして使いやすい。

木材を多く使ったりしているのも日本や北欧ならではなのかも。あと優しい温もりとか。

土地柄、森林や山などの緑が多いからなのかなあとふと思ったり。

このパンテクニコンでは、この2つを混ぜる、融合するのではなく、あくまで別個のものとして同じ場所に置いているのだそう。

後述しますが、レストランも日本×北欧の創作料理を提供するレストランではなく、和食屋さんと北欧系レストランをそれぞれ同じ空間にオープンすることで、共通部分や異なる面を発見してほしいとの思いが込められています。

感想だけ先に述べると、全く喧嘩していない!

うまく調和していて居心地の良い空間でした。

・目玉は「カフェ・キツネ」

ここは、カフェやショップ、レストランが入っており、五感で両者の文化を楽しむことができます。その中でも注目すべきは英国1号店となる「カフェ・キツネ」。

フランス人と日本人が立ち上げたパリ初ブランド「メゾン・キツネ」が手掛けるカフェですね。日本や韓国、中国、フランスで展開しています。

シンプルなロゴだけど、品がある感じ。好き。

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エントランスに入ってすぐにお店があり、開放感あるスペースや屋外席で和テイストのドリンクやフードを味わうことができます。

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パンテクニコンのマネージャーの一人がラテをプレゼントしてくれました!

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天井が高くてとっても素敵。木材をベースとしつつも、元々のレンガの壁も有効活用していてうまく調和していますね。

建物自体はワイファイも飛んでいるため、作業もできちゃう!そして朝7:30から夜遅くまで開いているのも嬉しいですね。

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グッズも可愛い。お値段見ていないけれど、きっとおそらく間違いない、安くはないはず・・・。

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時間によって提供されるフードも変わってきます。朝はペストリー系だったけど、お昼にもう一度覗いてみると、抹茶系のスイーツやサンドイッチなどの軽食もありました。

私は右側真ん中のクッキーを購入。キツネさんのクッキーもセットかと思ったら、下のクッキーだけだった・・・笑 ハニー柚子というアイスティーも注文。こちらはちょっとレモネード感強かった笑

・ショップ2カ所

1階と2階には、ショップエリアが。どちらも日本と北欧から集めた選りすぐりの生活雑貨や衣料品、アウトドア製品、アクセサリー、コスメなどが並びます。ブランドではなく商品1つ1つに焦点を当てて、生産地に実際に赴いて選んだのだそう。

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日本人の方がその責任者で、たくさん面白いお話を伺いました。日本も北欧も「うんちく」が大好きなんだそう。こういう背景、ストーリーがあって面白いなというものを選んだとおっしゃっていました。さらに、ここだけでしか買えない「exclusive」なものを探してきたと。

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確かに、見たことないブランドや商品ばかり。

タイ、きになる。

でもどれも魅力的で、とっても可愛いの。また絶対ゆっくりきたいなあ。1階の方は気軽に買いやすい程価格帯の商品を取り揃え、ギフトにもぴったり。2階は少しお値段は張りますが、どれも品質の高い素敵なものばかりが置いてあります。

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刃物は日本が誇る伝統技。切れ味の良さは世界的にも定評があります。

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アウトドア用品も充実。tokyobike可愛い。

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フランス在住の日本人女性がプロデュースするコスメたち。どれも強すぎない香りで、パッケージもシンプルで良い。全て欲しいです。

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お箸置き、鍋敷きですらシンプルなんだけど、とってもおしゃれ。

150以上のブランドを集め、定期的に商品は入れ替わるんだとか。在庫も多くは抱えず、中には1点ものもあるんだそう。次にきたときは商品がなくなっていることもあるので、出会ったときに買うのが良いかもしれませんね。

・食事も充実

レストランも日本系と北欧系の2店舗があります。日本系レストラン「幸」はまだ工事中で、来春オープン予定ですが、北欧系レストラン「エルダー」は今日から!

ここは北欧の伝統的な手法で英国産の食材を使ったレストランです。

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厨房もオープンキッチンになっていて、とってもかっこいい。見せるのもパフォーマンス。目でも楽しめちゃいますね。

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食器にもこだわり。石でできた器。重そう〜と思ったけど、案外そうでもなかった。

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内装も木材を多く使用しつつ、壁は元々のレンガを使用。天窓から光が差し込むのも温かい雰囲気を演出します。

・屋上のルーフガーデンは必見

屋上のバー「ルーフガーデン」では、若手バーテンダーの創作カクテルを緑に囲まれた空間で楽しむことができます。

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仕事がなかったらここで一杯やりたかった・・・。

階下で作られた料理をここで食べることもできます。ビアガーデンしたい。

北欧のポピュラーな植物を使ったガーデンは本当に素敵!気持ち良い。

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素敵なお兄さんたちが笑顔を見せてくれました。右の男性はシャイなの、て言いながらも笑顔輝いています。

どこのスタッフさんもとっても優しくて、愛想が良くて素晴らしい方達でした。私の相手をしてくださった責任者の方々もお忙しい中対応してくださって、嬉しかった〜〜〜。

次から次へと紹介してくださるの。もともと一人だけとアポをとっていたのに、気づけば6人くらいにお世話になりました。

みなさんお優しい。

特にイタリア人のイケメンなレストラン担当の人は常に気を使ってくれた。「よろしくお願いします」が口癖だったぽい。日本語喋れるし、すんごいな。

関西弁しゃべれるスタッフさんもいはって、あ〜〜〜よき〜〜〜てなった。

10月にオープン予定の日本酒バーもはよ行きたい。

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最後、ここでずっと記事書いていた。Wi-Fi完備。ありがたい。そしてドリンクも運んできてくれる。

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