人は皆、話したがっている
近所に住む友人と毎月時間を取り、じっくり語り合うことをしている。
とにかくアツい。
男同士でありがちなくだらない下ネタなんか1ミリも出てこない。
1分1秒を己の生きるための糧にするために注ぎ込む時間だ。
しかし最近は、私はその時間を取れなくなっていた。
よし、年明け早々に語らいの場をオファーしよう!
チャンスは前髪程度
こんな言葉を聞いたことがある。
全く意味がわからなかったが、それをまともに実感したのが今年2024年だった。
できないと思っていたことを思い切ってやってみたら、案外イケた
友人の個展のイベントに行きたかったが行けなかった
外人と英語で会話したかったが、遠くから挨拶しかできなかった
アーティストの友人のイベントで使う音楽の編曲を手伝った
知的障害者の陸上クラブをコーチとして手伝い始める。
真夏の炎天下にて、自転車で転び移動が困難な高齢者の女性に勝手に寄り添った
これまた、別の友人の友人の個展に顔を出すことができた
これまたまた、友人の個展のイベントに行きたかったが、やっぱ行けなかった
人からすると、どうでも良いプライベートだ。
私にとっては、どれもターニングポイントになるような岐路であった。
改めて振り返ってみると、できなかったことに関しては、断固たる決意が足らなかったように思う。◯か✖︎か、はっきりしないままダラダラと日々を過ごし決めかねていた。
小さな迷いが重なり、生きる方向性に迷いが生まれていたのかもしれない。そんな生き方では、友人と語らうことなんてできないと勝手に思ってい、誘うこともできなくなっていた。
これではいけない、年明けに友人へオファーしよう!
言い訳、振り返りとこれからについて
今年は大きな環境の変化があった。
空手1本で生活をしていたが、倉庫内での仕事と空手の2つの生活が始まった。
そして、父親の面倒を見る時間も増えてきた。
それを機に、自分自身の在り方も徐々に変化してきたと思う。
働くことについて、改めて学んでいる真っ最中だ。
振り返ってみると、新しい生活に浮かれ、自由を楽しみ楽な日々を過ごしていたのかもしれない。
そんな心境もおもっきしぶつけてみようと思う。
これは、年明けに友人と語らうためのオファーをしなくてはいかん!
覚悟
良いも悪いも何もない。それは私の勝手な感想だけだ。
しかし、友人が大切にしているものがある。
それは、「意味」である。
なぜ、それをする?
なぜ、それが必要なのか?
なぜ…
そもそも、どんな意味を持っていたのか?
思慮深い友人は、私の心の奥底をつついてくるような問いを投げかけてくれる。
全てを覚悟し、身も心も砕け崩れ落ちるくらいの気持ちで、友人との語らいに挑もうと思う。
先日、久しぶりに会った友人はいつも通りの友人であった。
しかし、どこか寂しげな感じも伺えた。仕事は順調のようで、色々と変化があり忙しいようだった。
そして、私に話を聞いてもらいたがっていた。
これは、オファーするしかない!
さいごに
なんせ、友人は喋りたがっている。
そして俺は、聞きたがっている。
俺は、ちょっとは喋りたがっているけど、友人の気持ちを爆発させるくらい喋ってもらおうと思っている。
早速、元旦初日にオファーする!
2025年はこんな年に!
2025年はめんどくさいことをコツコツとやり切る!
あなたはどんな1年にしたいですか?