ゲイに刺さるシティポップについて考えてみる
オーストラリア、中国雲南省と旅行記を綴って来ましたが
ここで、ライフワークでもある、音楽についても語ってみたいと思います。
もともとグラフィック系の仕事をしてたのですが
MISIAの事務所である「リズメディア」というところで数年
インハウスデザイナーで働いた後、
フリーで音楽関係やアパレルをメインにグラフィックのお仕事をしてました。
同時にDJとしても、そこそこ頑張ってたので、
まあ、音楽はライフワークです❤️
もともと、DJでも邦楽を”ハズし”でかけたりしてたんですけど、
ここ10年くらいでシティポップなる呼び名で
だいぶ盛り上がってきたみたいですね!
とはいえ、ゲイである自分としては、ちょっと物申したい気分。
それは何かというと
派手さが足りないのよ!(オネエ調)
というのは、アイドルとかのキラキラした派手さではありません。
恋愛ネタに終始するフワフワした世界観でもありません。
音楽の世界観の派手さ、についてです。
やっぱり、サウンドの中にも「ゲイ受けする」要素っていうのは
多分にあるんですね。
たとえば
ピアノソロはアゲだけど、エレキギターソロはサゲだよね、とか。
サックスソロはダサいけど、フルートだとオシャレだよね、とか。
ストリングスはマストだし、ハープとか入ってきちゃったらゴージャスよね❤️
とかとかとか。
(とはいえ、Eギターやサックスが映える名曲もいっぱいありますが)
そういうウチらが大好きな、両手あげて喜ぶ(w)ツボがあります。
自分が1番こだわってるのが、「グルーヴ感」✨w
腰にくる感じ。縦ノリではなく、絶対的な横ノリ。
なので、必然的にピッチは遅めになっちゃうかな。
Night Tempoに代表される、リミックス系も面白いですね。
どんどん海外の人がリミックスとかしたら面白そう!
でもでも、今のシティポップブームはちょっとAORすぎるかな?
(=ノンケすぎる)
かといってアイドル過ぎるのもやだし。
(=アイドルオタクのゲイはかなり多い)
その中間くらいの、いい音楽をここで紹介しながら
考察していきたいと思います。
そもそも、「ゲイに限定して趣向を分析する」こと自体が
ナンセンスなことはわかってますが、
一定の傾向は絶対にあるはずと思って、やってみようと。
シティポップス・ジャパニーズR&B・など好きな方、
どんどん意見交換したいのでよろしくおねがいしまーす!