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メルボルンのフィッツロイ【オーストラリア旅行記】#16


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2月頭から始めたオーストラリア旅行も残すところあと数日。
最後の目的地、メルボルンへ向かいます。
本当は最後の1週間はタスマニアによる予定だったんだけど、東京で友達が最後になるイベントをやるということで、それに間に合わすために帰ることにしました。
そのDJとは、2丁目界隈では超有名なDJで、これを最後に引退するということで、ずっと見守って来た俺としては顔出さねば。とか情のアツい部分が出て来てしまったんですねw

ぶっちゃけ、コロナ的に、今帰っておかないと大変なことになるような予感もしていた。(→3月半ばに帰りましたが、大正解でした。)


いよいよ最後の滞在地、メルボルンへ!

メリンブラからメルボルンもRegional Expressで。もう揺れないで〜と思ったら、大丈夫でした。

メルボルン空港もまだまだレインボウな装飾が残ってる。

メルボルンからダウンタウンはシャトルバスで。セントラルコーチステーションからはトラムに乗って、エアビーのあるフィッツロイという地区まで行く。トラムのホームで他の観光客がチケットの買い方を尋ねていて、自分も会話に(無理やり)入っていたら、セブンイレブンでカード買ってチャージしてもいいし、フリー区間もある、とのこと。
なぬ?タダでいいの? んじゃあ利用させてもらいますよ。
エアビーのアパートまでフリー区間から数100メートルだったので、歩くことにする。
アパートはメルボルン博物館の目の前のアパート。

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メルボルンの正しい発音は?
メルボルンに行く前に、赤っ恥かかないように、そもそもメルボルンてどう発音すんの?って聞いたら
「メルボン」の「メ」にアクセントを置くのが正解だと。
Melbournのrの発音も、「ボーン」と伸ばすのも要らないよって言われた。
びっくし。じゃあMelbonでいいじゃん、みたいな。
(後で知ったがオージーイングリッシュはRの巻き舌をしない事が多いらしい)


メルボルンのお部屋は?

メルボルンに住む友達に聞いたら
・フィッツロイ
・コリングウッド
・リッチモンド
・サウスヤラ
あたりはいいよ、とのことなのでフィッツロイにした。アパートはフィッツロイよりもセンターよりなので観光に便利かな、と。今回短いし。

彼女も昔、外国人コミュニティで仲良くなったオーストラリア人。彼女はDJでもあったので、一緒に渋谷のクラブでDJをやったりしていた。


とりあえず部屋に着く。1階の通りに面した部屋だけど、ベッドルームは反対側にあって、騒音はさほどなかった。

部屋については別マガジン内で詳細にレポートしますので興味ある方は見てみてください!
世界のエアビーに泊まってみる:デイリー八丁堀・マガジン


日本で運営してる民泊にもコロナの影響が
そしてこのくらいの時期(2020年3月上旬)になると、自分が運営しているエアビーの部屋のキャンセルが、ヨーロッパのゲストを中心にどんどん入ってくる。このあたりのエアビーのコロナが与えた影響についてもこちらで、ゆくゆくレポートしたいと思います。
ぶっちゃけ、本業の会社員もやめて、真剣に取り組もうと思ってた矢先のコロナだったので、だいぶ心が折れました。


フィッツロイが激オシャだった件

早速友達に連絡して、ディナー。歩いて5分ほどのVeggie Barというところで待ち合わせ。
フィッツロイのメインの通りの一つBrunswick Streetという通り。なにここ!超おしゃれじゃん!
ちょっと古めかしい可愛らしい建物に、カフェやレストラン、ショップがたくさん。
渋いウィスキーバーとか、ジャズバーなんかもちょいちょいあって、所狭しと人が集まって盛り上がってる。
インダストリアル系とか北欧系の家具屋とかもあったり。
あとで行くことになるゲイバーもちょこちょこある。

え!すごい好きかも!ってもう最初の10分くらいで惚れました。


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↑Veggie Bar


とにかく店構えが、渋い!可愛い!

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↑クラブ

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↑ヴィーガンレストラン(Smith & Daughters)

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↑ジャズバンドのライブ中

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↑Black Cat Fitzroy 

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↑ゲイクラブ向かいのハンバーガー屋さん

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↑アメリカンヴィンテージショップ
 

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↑盛り上がってそうだったライブハウス「YAH YAH’s」

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↑ゲイバーもこんなかわいいエントランス🌈(The Sircuit Bar)



そしてディナー

Veggie Barではおそらく15年ぶりとか?に友達と再会。
最近のお互いの話したりして、向こうも最近大学に入り直して、ミュージックビジネス勉強してる。とか。

UNIというプログラムを始めるために、引っ越し目前な彼女。
なんかチャットでやりとりしてた時にI’ll start UNI and move to....って書いてあってから開口一番、
「UNI(ユー・アイ・エヌ)始めるんでしょ?楽しみでしょ!!?で、UNIって何のプログラム?」って、この時きいたら
「え?なに?U.N.I?」
「え、そう言ってなかった?」
「OH!!! UNI !!! UNIVERSITY!!
UNIって、「大学 University」のことだって😂w

って、2人で爆笑😂

オーストラリア人てなんでも省略すんの!!

口頭では「ユニ」という、とのこと。「ユー・エヌ・アイ」でも「ユナイ」でもない、とwww 
・・・いつかオーストラリアに住むことがあったら使わせていただきますw
英語も奥が深いよね。たまにYoutubeで英米豪の英語の違いみたいなチャンネルみちゃうけど、オーストラリアはたまに斬新な言葉遣いあっておののく。w



お食事もおいしかった。オーストラリアって肉・魚・野菜どれも豊富にとれる恵まれた土地柄に加えて、移民を積極的に受け入れてるおかげで、ユニークな無国籍なフュージョン料理と出会える確率が高くて、グルメ的にも楽しい。
いわゆる、「トラディショナルフード」というものがないせいなのかな、自分の場合はベジ系のところばっかりいってるせいで、アジアの食材や調味方をうまく活かした料理が食べれて、食では不自由しなかったかも。

もちろんゲイバーへ

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↑オシャンティなネオンサイン


他の店のみ行こう〜ってことで彼女がDJやってたバーに行ったり、そのあとゲイバーも何軒かあったのでよさげなところに入ってみる。(Rainbow House ClubとSircuit Bar)
ゲイバーというかゲイディスコ?って感じの若干場末感ある感じで、ステージではドラッグクイーンがショウタイムとお決まりの客いじりをしていた。「来るなよ来るなよ」と思いながら見てたけど、今回は呼ばれることなく、終わった。ほっっ。

それから何倍か飲んで、
「あたしが声かけるから、イケる男の子教えて。」ときた。
「きゃーーー、いっとく〜〜〜〜?」みたいな。
んーーー何人かいるー。さっきもあの角にいるアジア系の男の子にすれ違いざまにお尻触られたー(スリかと思ったけど)
でもでも。でも明後日帰っちゃうしさあ。。。
「明後日が何よ!」
「いいのいいの!忘れて!今日はお互い会えたし、もう十分すぎるから〜!」
みたいな。ほんとしみったれ。

でも、本当はこういうフレンドシップ的ラブなシチュエーションが
グッドバイブをもたらすことは、痛いほど知ってます。
盛り上がってるところに人は集まるし、
楽しんでる人に人は寄ってくるんだよね。
自分も過去にはこういう嬉しい瞬間を楽しんでる時こそ、便乗的にいい出会いがあったりしたし、周りの話聞いててもやっぱり同様。


昔はクラブでもバーでも「おれについてこーーーい!」みたいなイキオイで遊んでたのにねー。
その後は、彼女も察したのか、お互いのしみったれた数少ないラブライフの話をして、フィッツロイの街をブラブラして、別れた。


彼女もしみったれてるようだったw
でも音楽作って配信したり、
勉強しなおしたり、
素敵じゃんね。


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ゲイバーあるある
だいたい、こういうお店来て、ドラッグクイーンのショータイムがあると、必ずちょっとしたトークで盛り上げつつ、客いじりをはじめます。
アメリカとかだと出身州とか、タイだともっと国際色豊かなので出身国をきっかけに、いじられます。
だいたいのショーの間に目星つけたグッドルッキンな観光客に、「あんた見ない顔じゃなーい?ちょっとステージいらっしゃいよ!」とか、
かわいいゲイの男の子と一緒に来ている女の子だったりすると、格好の餌食になりやすい。最初女の子をいじるけど「そこにいるかわいい坊やも突っ立ってないでこっちにいらっしゃい!」とかって結局ダシだったみたいなwパターン。
フィリピンなんかは、女の子もステージにあげられて、GOGO BOYのエロダンスサービスがあったりしますね。
ゲイバーは最高ですwww


お店にいる子達も、がっつりオシャレしてる感じでもなくて、ほんとそこらへんからいっぱいひっかけに来てる感じで。
好きだなー。こういう感じ。


自分もそういうのを求めて東京の東側に引っ越したんだよね。
蔵前とか最近いい感じだし。


いいなーーー。住みたいかも。

自分的には断然シドニーよりこっちだな、と半日で悟ってしまった俺でした。


つづく





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