最後の認定日
会社を退職してから、もうすぐ3年。
持病の変形性股関節症が悪化し、急に歩くのが難しくなってから半年後、コロナ過の業績悪化によって、働いていたアパレルブランドがクローズすることになり、退職をせまられた。
とはいえ、
とてもじゃないが身体的に、転職活動できる状況になかったので、在職中に傷病手当金の申請をして、退職後から1年半、給付を受けた。
そして、その後1年、失業給付金の支給を受けて、
今日が最後の認定日だった。
よくここまで来たなぁ。
すべて初めてのことだったし…
自分が今まで働いて、給与から支払われていた
健康保険や雇用保険。
長年納めた 保険の恩恵を授かってきた3年だった。
わたしはどんぶり勘定で、世の中のこと、お金のことなど、なにもわかっていなかった。
一人暮らしを始めたのも遅く、実家住まいのときは、銀行から送られてきた記帳明細を、間違って開封して見てしまった母に、
収入と支出が同じなんだけど!と驚かれた(笑)
今の状況でも 大して変わらないような…
だけど、給与明細に記載され、勝手に天引されていた これらの保険のおかげで、生活してこれた。
もちろん、退職しなければ 得られていた給与にくらべたら、圧倒的に少ない額だ。
それでも、手厚い給付に感謝しかない。
なにせ、働いてないのだから。
そのおかけで、体を充分休めることができ、具合も良くなってきている。
ありがたいなと思う。
あとは、これからどうなるか…(笑)