財務三表PL, BS, CSを勉強
今日は企業の経営状況を把握するには欠かせない財務三表である、PL, BS, CSを勉強した。今回は勉強した内容をアウトプットする。
PLは、Profit and loss statementの略で損益計算書のこと。会社の利益を売上総利益、営業利益、経常利益、税引前利益、純利益の5つに分けて表す。これを見れば会社が儲かっているかが分かる。
BSは、Balance sheetの略で、貸借対照表のこと。企業の資産、負債、純資産の3つが記載されていて、会社の財務状況が健全かどうかが分かる。負債は借金なので返済しなければならないが、純資産は株主から拠出された資本金や、過去の利益を繰り越した利益剰余金のことで、返済義務がない。資産=負債+純資産という式が成り立つ。
CSは、Cash flow statementの略で、キャッシュフロー計算書のこと。営業活動、投資活動、財務活動の3つのキャッシュフローがあり、年間でキャッシュがどれだけ増減したかが分かる。企業間の取引で商品を販売しても、代金回収までに数ヶ月かかることもあるため、営業キャッシュフローとPLの純利益は、必ずしも一致するとは限らない。よって、PL上で利益が出ていてもキャッシュがないと支払いや返済ができずに経営が行き詰まり、「黒字倒産」に陥ることがある。
参考文献
日経新聞(4月10日〜12日)
https://frontier-eyes.online/zaimu3hyou/
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