38年間の独裁に終止符 ほか
38年間の独裁に終止符
カンボジアのフン・セン首相が辞意を表明しました。来月に息子のフン・マネットが新たな首相に就任すると述べています。70歳になるフン・センは1985年、当時としては史上最年少で首相に選出され、以来38年間にわたって権力を維持してきました。ただ事実上の一党独裁体制で野党は弾圧を受けており、日曜日に行われた総選挙でも、与党の人民党が125議席中120議席を獲得しています。フン・センは首相辞任後も人民党の党首は続ける意向を示しており、今回の息子への世襲についても、国際社会からは批判の声が上がる見通しです。
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