見出し画像

エピックゲームズとグーグルの戦いが始まった ほか


エピックゲームズとグーグルの戦いが始まった

人気ゲーム「フォートナイト」を手がけるエピックゲームズが、Androidのアプリストアにおける独占状態をめぐってグーグルを提訴した裁判が、サンフランシスコで始まりました。エピックが、グーグルが同社のアプリストア「Google Play」において30%の手数料を課している現状を独占的な行為だと提訴したのは、2020年にまで遡ります。グーグルは、Androidデバイスでアプリをダウンロードする方法は、Google Play以外にもいくらでもあると主張していますが、テックメディアの『WIRED』は、カルフォルニア州検察当局による調査結果として、Google Playがアメリカ国内のAndroidスマートフォンへのダウンロード全体の90%以上を占めていると指摘しています。エピックは2020年、アップルを相手取り同様の提訴に踏み切りましたが、今年8月、アメリカ最高裁は連邦地裁が下したアップルへのApp Storeの改善命令の執行を延期すべきとの判断を下しています。

ここから先は

1,251字

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?