見出し画像

【ジェフ・ベゾス流!!】パフォーマンス向上のための方法

こんにちは。

看護学生の @タミ です。

本日は、ジェフ・ベゾスも実践したというパフォーマンス向上のための方法について書いていこうと思います。

ジェフ・ベゾスさんは皆さんも知っての通り、

Amazonの取締役会長であり、世界トップの実業家、投資家の1人です。

そんな方も実践した、パフォーマンスを向上させるための方法とは!?

高校生、大学生、社会人と様々な年齢層の方に役に立つ方法だと思うので、是非お時間ある方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは、どうぞ!!


○最高のメモを作る

ジェフ・ベゾスは、何年か前にAmazonで

新製品やアイデアについてのミーティングの前に、経営幹部に物語のような構成の6ページのメモを書くように指示したそうです。

中には、数時間で書ける人もいたそうですが、

ジェフ・ベゾスは、

優れたメモは何度も書き直された。改善のために同僚に共有して意見を聞き、数日、間を置いてから新鮮な視点で修正して完成したものだ。

とおっしゃる通り、数日、数週間かけてメモを作っていくそうです。

そして、ミーティングの時間になると、


ベゾスと彼のチームは最初の20分間は静かに座ってメモを読んだり、メモったり、話し合いの準備をしたりします。

メモが優れているほど、その後の話し合いの質が高くなるんだとか。

これほど、ジェフ・ベゾスがメモを重要視するのは何故なのでしょうか?



それは、重要な教えに満ちたAmazonの多くの慣行の1つに過ぎませんが

自分の考えをはっきりさせたり、重要なことを覚えたり、明確にコミュニケーションを取りたい場合は書き留める。

です。

ジェフ・ベゾスがメモを重要視する理由は、ここにあります。

自分の考えをまとめたい時、しっかりコミュニケーションを取りたい時などはメモを書け!

この重要性がわかっているからこそ、ジェフ・ベゾスは最高のメモを作ることを大切にし、時間をかけているんですね。


それでは、「メモを書くこと」のメリットを分解して見ていきましょう。


○考えをクリアに明確に

皆さん、次のような経験をしたことはあるでしょうか。


同僚にある質問をします。

でも、なんだか相手にはうまく伝わっていないようです。


なんとか説明しようとするのですが、

うまく言い表すことができず、

結局自分でもその質問をしっかり考えていなかったことに気づきます。


そこで実際に相手に質問する前に、それを書き出すようにしました。


そうすると面白いことに、次のどれかが起こります。


•思っていたのとまったく違う質問をするべきだと気づ 


•質問をする必要がなくなる

•自分でその質問への答えが出る


こうなるのにはシンプルな理由があります。

それは、明確に書くことは明確な思考につながり、その逆もしかりだからだそうです。

確かに、頭で質問を考えて、それをメモに書き出した時

あれ、この質問いらないじゃん

とか、

これだと本当に聞きたいことが聞けないな

と思う事ってよくありますよね。

「書く」という作業を行うことで脳の整理につながる!だからこそ、伝えたい時、コミュニケーションをしっかり取りたい時は、


とにかく「書く」


これが重要なんですね。

○ 理解、記憶、応用力が向上する

経験豊かなコピーライターは、

優れたコピーの書きかたを学ぶ最善の方法の1つは

優秀なコピーライターの文章を書き写すことであると知っています。


これは、他人のベストプラクティスを借りながら、独自のスタイルを生み出すのに役立つそうです。


これがうまく機能するのは、人は何かを書くときには速度を落として考えなければなりません。


そうすることで、書いた内容を落とし込んで、同時に自分のスキルを向上することもできます。


だから、ジェフ・ベゾスもメモを書くのに数日〜数週間もかけて書くんですね。


また、「書く」ことで、

目からの視覚刺激だけではなく、

手を動かすことによって触覚の刺激

も用いて記憶します。

脳の視覚処理系だけでなく、触覚の処理系、その両方を使うため脳が活発に動きます。

ですから「書く」ことは記憶の定着にも効果があるんですね。


○質の向上

質問や伝えたいことを書き出すことで

明確に考えられるようになると言う事は上記でお話ししました。

それにプラスして

自分が書いたものから離れ、少し時間をおいてからまたそれを見てみることにもメリットがあります。


ベゾスが述べたように、そうすることによって

「新鮮な視点で」


編集したり修正できるようになり、質問や伝えたいことの質をグッと向上させる事ができるんです。

やはり、質問を考えている時などは集中しているため、かなり周りが見えなくなる、客観視出来なくなることが多いです。

第三者に見てもらうと、


あれ?ここ要らなくない?

みたいな事もよく起きますよね。

それを、少し時間をおいて自分で修正してみる。

これができるようになれば、かなり良質なものが出来上がるのではないかなと思います。


○最後に

上記の事を実践して、

自分の考えを他人と共有する準備ができたら、

質の高いディスカッションの準備が整い、それ以後の仕事がぐっと向上します。


ですから、学びたいとき、理解したいとき、記憶したいとき、応用したいとき、コミュニケーションを取りたいとき、またはチームの集合知を活用したいときには、

是非、「メモを書く」ことを実践してみてください。

僕も、プレゼンをする時や、質問をする機会がかなり多いのですが、そう言った時は必ず

メモを書いて、自分の言いたい事や伝えたい事、聴きたい事を明確にするようにしています。


是非、一度実践して、効果を実感してみてください!


この記事が、少しでも皆様の役に立てば僕も嬉しいです😊


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


【参考文献】




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?