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経済動物と野生動物の合間に

経済動物と野生動物の合間に
ここの設立者の息子さん(乗馬の先生)との会話
食事はカナダ、アメリカから輸入している栄養価が高い牧草で日本では北海道で作れないこともないが湿気が少ないアメリカなどカビが出にくいこと。
疝痛で亡くなる原因は胃が小さく腸がとても長い特性上、ある腸の部分がUの字に曲がる急な部分があり、そこに食べ物が詰まり腐食が発生して内臓不全になること。
なぜかというと、人が乗るということは馬のエネルギーを消費することで牧草だけでは体力が保たず、穀物類(豆のふすまやコーンや米ヌカ)も与えることで体力をつける。しかし、穀物が腸に詰まりやすく原因の一つになること。なので、穀物を与える分量や回数などきめ細かく決めている。一頭あたり牧草は1日15キロ食べる。
ここのホースパークは一頭一頭の状態や負担を減らすように平日は1日1鞍、週末は1日2鞍、多くて3鞍。(他の所は1日7鞍するところもある。)
一頭あたりの部屋の広さは約8坪(約16畳かな)
ドイツでは2015年から一頭あたりの部屋は6坪以上にすることて法定化されたこと。
たしか、前の所は半分くらいだった…
経済動物としての認識を持ちつつ、それによって私たちが生かされているを知り、一頭一頭を可能な限り尊重し、命を共に生きること。
経済、人が馬に乗るということ、犠牲、尊重、命がそこにあること
お金を払えばよいだけではなくその関わり合いの中で何を学ぶか、気づくか、行動するか、、、
先生の言葉が深く響きました。

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