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マイクラダンジョンズはハクスラと無双系の良いとこ取りの良ゲーム

マインクラフトダンジョンズはAUTOMATONの記事を読んで興味を持っていた。僕自身は「マイクラ未プレイ」「ハクスラ?って何それ」っていう状態でマインクラフトのARPGが出るんだという感じでRPGとして面白そうだなと思っていた。4人までマルチプレイ可能だが、僕は1人でプレイしてみて感想は値段の2640円通りの満足度はあった。

簡単なアクションと武器防具による爽快さ

アクションの操作は簡単、カメラは固定なのでキャラクターの移動と攻撃、回復、回避、アーティファクト(アクションを手助けするアイテム)の使用だけで構成されている。敵に攻撃を当てて、危なくなったら回避し、時にはアーティファクトを駆使して危機を乗り越える。アクションの基本だけで構成されているが、爽快さがある。

後述するが武器防具にはエンチャント要素がある。雷や火のエフェクト、広範囲攻撃などエンチャント次第で武器防具の色はがらりと変わりアクションに爽快感を生み出す。弱いモブを一掃する感覚は三国無双のような爽快さがあり、ボスキャラの対策を立てて慎重に立ち回り撃破する感覚はRPGのような攻略感があり、絶妙なバランスが楽しい。

難易度は細かく選べるのでいわゆる詰むということはない。

装備の取捨選択のもどかしさ

装備やアーティファクトはダンジョンの宝箱や敵のドロップから入手するがランダムになっている。前述で少し触れているが武器防具にはエンチャント枠が3つある。拾った時点で枠の中にエンチャントの種類が最大3種類決められていてそれぞれから選ぶことになる。例えば、斧を拾うと1つのエンチャント枠が利用可能になっていてA、B、Cのエンチャントから選ぶ。1度しか選べないのでAを選ぶとその斧はAのエンチャントのみを持った武器となる。

これがハスクラ要素なのか詳しくないが敵が装備をドロップする度にその装備に良し悪しがあり、より強い装備を求めてダンジョンに潜ったりを繰り返す。自分が持っている装備によってプレイスタイルががらりと変わるため色んなプレイを楽しめる。先の例に「三国無双」を出したのは拾った装備によって色んなキャラをプレイしている感覚が近いと思ったからだ。

けれどRPGでもあるので装備の強さを求めてダンジョンに潜り続ける必要はなく一期一会で装備を選んで使っていくこともできる。僕はこのスタイルで拾った装備の中でより良いエンチャント、プレイスタイルを見つけてプレイした。

まとめ

僕としては非常に満足で値段に見合った価値のあるゲームであった。ただ、上述した通り「マイクラ未プレイ」「ハクスラ?って何それ」という何もかもが新鮮な状態でプレイした上での感想なことには留意してもらいたい。


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